可愛がっていた飼い猫のみかんは
 
1月11日11歳でお空に還りました。
 
 
  
私自身が受け入れるのに時間がかかり
 
ブログを更新できませんでした。

 

 

 
動物病院を受診してからの1ヶ月
 
本当に頑張ってくれました。
 
 
 
 
亡くなった原因は獣医師さんでも見抜けなかった
 
喉の病気のようでした。
(直接の死因は肺でななかったようです)
 
 
 
火葬業者の方によると
 
遺骨のほとんどは綺麗なままで
 
重篤な疾患は見られず
 
喉の辺りの遺骨だけに異変がみられたと
 
教えてくださいました。
 
※人間の火葬のようにそれはそれはとても丁寧に
セレモニーをしてくださいました。
ひとつひとつ遺骨の部位も説明してくださったのです。
 
 
 
 
今思えばご飯を食べる時に
 
時々頭を傾けてどこか食べにくそうにしていたり
 
口の周りを前脚で拭うような仕草もしていました。
 
 
 
診察時に獣医さんにそのことをお話すると
 
口の中も診てくださったのですが
 
 
歯や歯茎の異常は見受けられず
 
「もともとウェットフードが
 
あまり好きではない猫ちゃんなのかもしれませんね」
 
ということで病巣は発見できなかったのです。
 
 
 
 
 
生前のみかんは
 
12月頃からカリカリを全く食べなくなって
 
かろうじてウェットフードだけは
 
食べることができていました。
 
 
 
おしっことうんちもちゃんと出ていましたが
 
食欲が落ちていったので最初の動物病院へ。
 
 
 
触診や血液検査ではどこも悪いところは見当たらず
 
とりあえず様子をみましょうということでした。
 
 
 
 
1件目の病院では病巣らしきものを発見することはできず、
 
セカンドオピニオンしてレントゲンを撮っていただいたところ
 
その時の診察では
 
肺に腫瘍のような影があることを知らされました。
 
 
 
良性か悪性かはわからないということで
 
もし仮に腫瘍が悪性だったとして
 
猫ちゃんにとって肺の手術は不可能に近い部位とのことで
 
先生はいま出来るかぎりのことをしてあげましょう、と。
 
 
 
5キロ以上あった体重も3キロになってしまいました。
 
 
 
最期のほうは3日くらい水もご飯も口にしなくなって
 
後ろ足が踏ん張れなくなって、寝たきりになりました。
 
 

 

 

私は神さまに
 
毎日何度も祈っていました。
 
 
「みかんが苦しまず
 
安らかに旅立てるよう
 
どうかお導きください」
 
 
 
亡くなる前日と当日は
 
口元にお水を持っていくと自分から水を飲んで
 

ウェットフードもちょっとだけペロペロしたので

 
ひょっとしてもしかしたら、、、
 
って微かに希望を持ったりもしましたが・・・
 
 
 
 
 
 
でも夫婦二人揃って
 
みかんの最期を見送ることができたことは
 
しあわせなことだと思います。
 
 
本当に飼い主孝行な子です。
 
 
 
猫だけど我が家の守護神的存在で
 
家を守ってくれているような子でした。
 
 
私はみかんのことが本当にほんとうに大好きでした。
 
 
あったかくてやわらかくて優しい感触は
 
いまでも残っています。
 
 
 
 
お別れは悲しいことだけど
 
これまで元気で育ってくれて
 
愛情をいっぱい注ぐことが出来て
 
みかんからもたくさんの愛と癒しをもらって
 
みかんが無事に一生を終えたことは
 
お互いにしあわせなことだと思っています。
 
 
 
 
***
 
 
 
 

みかんを我が家にお迎えしたきっかけは

 

 

11年前、みかんが生後5か月の頃、

 

愛知で当時ペットショップを経営していた

 

友人ご夫妻のところから

 

もしよかったら里親になってほしいと連絡が来て

 

みかんをもらい受けました。

 

 

 

当時鼻風邪もなかなか治らなくて

 

鼻たれ小僧のニャンコで

 

真菌で耳はハゲハゲでした。

 

 

 

「ねーさん、この子の里親になってくれない?」

 

 

と連絡が来て、

 

二つ返事でみかんを迎えることにしたのでした。

 

 

 

埼玉から愛知まで車を飛ばして

 

みかんを引き取りに行ってきました。

 

 
 
引き取りに行った帰りの車中でのみかん
(可愛い♡親ばか)
 
 
 
 
みかんとのお別れを伝えると友人からは
 
 
「ちゃんとした子をお渡しできなくて
 
心苦しいところもあったけど、
 
おふたりが愛情いっぱい注いでくれたおかげで
 
丸々として健康そのもののみかんになってくれて・・・
 
もう感謝以外の言葉はありません」
 
とお返事をもらいました。
 
 
 
***
 
 
 
桜井識子さんがペットの死について書かれた記事に
 
「ペットたちの死に関してですが、それは神が 
(ここで言うのは唯一無二の愛である絶対神です)
 ”御苦労さま、もう戻ってきていいよ” 
と、動物たちを神の手元に戻す行為です。」
 
とありました。
 
 
 
みかん、お疲れさま
 
ほんとうにありがとうね♡
 
 
 
 

私にとってのバイブルです。

 

 

富士山マリーさんのこの記事がとても役立ちました。
 
相方にも読んでもらって
 
みかんの苦痛を少しでも減らすことができて
 
安らかに旅立たせてあげることができたと思っています。
 
マリーさん、ありがとうございますm(__)m
 
 
 

 

 

 
みかん
 
ずっと大好きだよ、ありがとう