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「正解もない
間違いもない
みんな、そのままでいい」
という話しをしましたが
それは、「感情」も同じなんです
全ての感情は
否定しなくていいんです
どんな感情であれ
それが、その人にとって
ベストな「感情」なんです
なので、大切なのは
認めて、受け入れてあげること
「いいんだよ」って
そうすることで
次のステップに自然と
進むことが出来ます
否定すると、無気力になって
その先に進めなくなるんです
例えば、「憎む」という感情を
世間一般では良くないとされますが
もし、目の前に誰かを
憎んでいる人がいると
したら何と声をかけますか？
大抵は、「許してあげようよ
憎んでも何も変わらないよ」
そんな言葉をかける
のではないでしょうか？
もちろん、これがダメ
だとは言いませんが
これだと、その人の感情を
「否定」していることが
分かるでしょうか？
否定されると、人は自分を
責めたりして、エネルギーが
失われてしまうんです
「憎むなんてダメだよね
私の感情はダメだ・・」って
でも、この宇宙には、正解も
間違いもないのですから
否定する必要はないのです
この宇宙に存在する
全ては、必要だから
あるのです
「え！？『憎む』という感情すら
必要だって言うの！？」と思うかも
しれませんが
その質問の答えは、Yesです
なぜなら、「憎む」という感情を
通過することで、その人は
「愛」という状態に
向かっているのです
「憎む」という感情だけ見れば
「ダメ」と判断したくなりますが
大きな流れから見れば、
その先に「愛」という状態があるので
それは、否定する必要はないのです
否定してしまうと、この流れを
遮ってしまうことになります
ですから、どんな感情でもまず
認めて受け入れあげる
「そうだよね、そうだよね
それでいいんだよ」って
受け入れることで、その
感情は、はじめて消える
ことが出来るのです
成仏していきます
「さようなら～」って(笑)
イメージわきますかね？(笑)
「憎む」という感情すら
宇宙の完璧な流れの中の
一部分の出来事なのです
例えば、自分がやってる
スポーツの試合で負けると
「くやし～」と感じ、その気持ちを
バネにして、練習を頑張ることで、
大きく飛躍するということがありますよね
つまり、「くやし～」という感情も
一見、マイナスに見えますが
それを受け入れることで
文字通りプラスに持っていく
「バネ」にするんです
だから、「憎む」という感情も
そんなイメージに近いです
例えば、何か辛い出来があり
膝を抱えて、泣きながら
「なんてひどいの・・・」
というエネルギーがない
無気力な状態にあったとします
そこから・・・
「あいつ何のなの
段々と腹が立ってきた」
と、なることで、最初より少しだけ
エネルギーが湧いてきて
いるの分かります？
で、ここで「憎む」なんでダメだ
と、自分を責め否定すると
最初の膝を抱えた
状態に戻ってしまうので
受け入れてあげるんです
「そうだよ、あいつが悪い
そう思って当たり前だ」
→「なんで、私が悲しまなきゃ
いけないの！？おかしい！？」
→「あ～、どうでもよくなってきた！」
→「気分転換に友達と
食事にでも行こう」
→「ねぇー聞いて、ひどくない」
（笑い飛ばす、スッキリする）
→「はぁ～、楽しかった」
→「もうどうでもいいや(笑)」
と、こんな流れで「あいつ～」という
「憎む」という感情ですら
より良い感情の方向へ
導くための役割をしている
いつも、それぞれの状況に応じて
必要なものを選択している
ですから、自分に対して
どんな感情でも、否定を
しなくていいのです
「そうだよね」って
受け入れてあげる
そうすることで、より良い感情に
移項するのを促して
あげることができるのです
怒り
悲しみ
憎しみ
これらの感情だって
私達が勝手に、「ダメ」と
レッテルを張っただけなんです
全ては、あなたの為に
あるのです
この宇宙に存在する
すべての本質は「愛」
だって、この宇宙は
「愛」そのものだから
この宇宙には
優しさが溢れている
全ては、いつも完璧です
何も否定しなくていい
あなたは、いつも宇宙の
完璧な流れの中にいます
いまのり
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