久しぶりに当ブログ『山の中の日記』のアクセス数を確認してみました。
相変わらず静かなブログです。
検索ワードも相変わらず異質です。
で、
なんで『脱ぐしか選択肢のなかった私。』が1番なんだろうと思い(前々から謎でした)、
ググってみました。
検索結果の3番目に当ブログが表示されるようです。(2011年02月13日現在)
↓それがこの記事(2年以上前に書いたやつ)
クリックするなよ!絶対クリックするなよ!!
この本の中で、強烈に印象に残っているのが姫川麗の記事です。
読んでいて胸糞悪くなってしまいました。
それ相応の罰は受けたはずだと信じたいところです。
インタビューの導入部のみ書き記させていただきますので、英知出版様、ご了承ください。
※以下、学術的引用************************************************************
永久の十字架 / 姫川麗
「あのときは人を殴ることが楽しかった」
「痛いッ!」
(何を言ってるんだコイツは?そんなことは百も承知だ)
彼女は痛いとわかって殴る。いや、痛いとわかっているからこそ、殴る。
それをわざわざ「イタイ」と自己申告されると、余計に腹が立つ。
(コイツは、私をバカにしてるのか?)
言葉にならない呻き声さえ耳につく。だから、喋らなくなるまで、殴り続ける。
季節は冬、時刻は深夜、場所は公園。
うずくまった少女を取り囲む、複数の少女たち。リーダー格だった彼女は、仲間に指示をして石を拾わせた。そして、俯いた少女の髪を掴んで頭を上げさせると、集めた石を乱暴に口の中へと詰め込み、再び殴る。
(大きい声を出されると、面倒だし)
拳に痛みは感じない。彼女の右手にまかれた包帯の下には、時代錯誤のメリケンサック。これを常備しているおかげで、いつだって人を殴ることができた。
「妊娠してるから、お腹だけはヤメテ・・・・・・」
赤い石を吐き出した少女が、泣きながら懇願する。
(・・・・・・ウザイ)
力任せに腹を蹴る。これを合図に、仲間たちも少女の腹を蹴る、踏む、殴る―――。
減りゆくく口数と比例するように、抵抗する力も失っていく少女。
ここでひと息ついた彼女は、ふと公園の隅に捨てられた電球に気がついた。
(あ、コレいいかも)
おもむろに電球を拾うと、再び少女の前に歩み寄る。彼女が握り締めた電球を、少女は無表情のまま眺めていた。
「この電球、マ○コに入れて割ろうよ」(注:原文ママ)
彼女の言葉に、顔をひきつらせた仲間がいた気がする。だが、そんなことはどうでもいい。少女の服を破り捨て、下着を剥ぎ取る。弱々しく閉じられた両脚を開かせ、膣内に電球をねじ込んだ。
地面に転がった少女を一瞥し、股間に狙いを定めたまま、高く上げた右足を振り下ろす―――次の瞬間、深夜の公園に、電球を割ったとは思えない不自然な音が小さく響いた。
「グチャ」
絶叫を最後に、少女は動かなくなった。
(ヤバイ・・・・・・死んだ)
数秒後、公園に静寂が訪れる。
「どうする?」
ようやく誰かが口を開く。その後は堰を切ったように言葉が飛び交った。「とりあえず、捨てよう!」「バカ!捨てるんじゃなくて、隠すんだよ!」「どこに?」「どこでもイイから、早く!」「最後のコイツの声で、警察が来るかもしれない」「ヤバイ、見つかったら絶対にヤバイ」。
この状況下で、冷静な判断を下せる者は彼女を含めて誰一人いなかった。結果、彼女たちが少女を“隠したつもり”で投げ込んだのは、公園の敷地内にあったプール。当然、目隠しになるものなど何もなかった―――。
「このころの私は、完全に頭がどうかしてた」
当時を振り返った“彼女”、姫川麗はそう呟いた。
※以上、学術的引用************************************************************
いわゆる“普通”の人はAV嬢になるという選択をしないでしょう。
(中には好きでなる人もいますが)
多くのAV嬢には、並々ならぬ理由があるわけです。
画面の中で笑顔を振りまく彼女らですが、わけありなんです。
感謝をしなければなりません。(感謝?)
個人的な話ですが、最近仕事が忙しくなり、精神的に疲れています。
ホームに迫っているあの電車に飛び込めば少しは楽になるかな・・・?
などと真面目に考えた時もありました。
今一度、この本を読んでみるのも良いかもしれません。
【参考文献】
『脱ぐしか選択肢のなかった私。』 英知出版株式会社 2006年
定価:本体1300円+税
参考ページ p..052-057..
おわり
相変わらず静かなブログです。
検索ワードも相変わらず異質です。
で、
なんで『脱ぐしか選択肢のなかった私。』が1番なんだろうと思い(前々から謎でした)、
ググってみました。
検索結果の3番目に当ブログが表示されるようです。(2011年02月13日現在)
↓それがこの記事(2年以上前に書いたやつ)
クリックするなよ!絶対クリックするなよ!!
この本の中で、強烈に印象に残っているのが姫川麗の記事です。
読んでいて胸糞悪くなってしまいました。
それ相応の罰は受けたはずだと信じたいところです。
インタビューの導入部のみ書き記させていただきますので、英知出版様、ご了承ください。
※以下、学術的引用************************************************************
永久の十字架 / 姫川麗
「あのときは人を殴ることが楽しかった」
「痛いッ!」
(何を言ってるんだコイツは?そんなことは百も承知だ)
彼女は痛いとわかって殴る。いや、痛いとわかっているからこそ、殴る。
それをわざわざ「イタイ」と自己申告されると、余計に腹が立つ。
(コイツは、私をバカにしてるのか?)
言葉にならない呻き声さえ耳につく。だから、喋らなくなるまで、殴り続ける。
季節は冬、時刻は深夜、場所は公園。
うずくまった少女を取り囲む、複数の少女たち。リーダー格だった彼女は、仲間に指示をして石を拾わせた。そして、俯いた少女の髪を掴んで頭を上げさせると、集めた石を乱暴に口の中へと詰め込み、再び殴る。
(大きい声を出されると、面倒だし)
拳に痛みは感じない。彼女の右手にまかれた包帯の下には、時代錯誤のメリケンサック。これを常備しているおかげで、いつだって人を殴ることができた。
「妊娠してるから、お腹だけはヤメテ・・・・・・」
赤い石を吐き出した少女が、泣きながら懇願する。
(・・・・・・ウザイ)
力任せに腹を蹴る。これを合図に、仲間たちも少女の腹を蹴る、踏む、殴る―――。
減りゆくく口数と比例するように、抵抗する力も失っていく少女。
ここでひと息ついた彼女は、ふと公園の隅に捨てられた電球に気がついた。
(あ、コレいいかも)
おもむろに電球を拾うと、再び少女の前に歩み寄る。彼女が握り締めた電球を、少女は無表情のまま眺めていた。
「この電球、マ○コに入れて割ろうよ」(注:原文ママ)
彼女の言葉に、顔をひきつらせた仲間がいた気がする。だが、そんなことはどうでもいい。少女の服を破り捨て、下着を剥ぎ取る。弱々しく閉じられた両脚を開かせ、膣内に電球をねじ込んだ。
地面に転がった少女を一瞥し、股間に狙いを定めたまま、高く上げた右足を振り下ろす―――次の瞬間、深夜の公園に、電球を割ったとは思えない不自然な音が小さく響いた。
「グチャ」
絶叫を最後に、少女は動かなくなった。
(ヤバイ・・・・・・死んだ)
数秒後、公園に静寂が訪れる。
「どうする?」
ようやく誰かが口を開く。その後は堰を切ったように言葉が飛び交った。「とりあえず、捨てよう!」「バカ!捨てるんじゃなくて、隠すんだよ!」「どこに?」「どこでもイイから、早く!」「最後のコイツの声で、警察が来るかもしれない」「ヤバイ、見つかったら絶対にヤバイ」。
この状況下で、冷静な判断を下せる者は彼女を含めて誰一人いなかった。結果、彼女たちが少女を“隠したつもり”で投げ込んだのは、公園の敷地内にあったプール。当然、目隠しになるものなど何もなかった―――。
「このころの私は、完全に頭がどうかしてた」
当時を振り返った“彼女”、姫川麗はそう呟いた。
※以上、学術的引用************************************************************
いわゆる“普通”の人はAV嬢になるという選択をしないでしょう。
(中には好きでなる人もいますが)
多くのAV嬢には、並々ならぬ理由があるわけです。
画面の中で笑顔を振りまく彼女らですが、わけありなんです。
感謝をしなければなりません。(感謝?)
個人的な話ですが、最近仕事が忙しくなり、精神的に疲れています。
ホームに迫っているあの電車に飛び込めば少しは楽になるかな・・・?
などと真面目に考えた時もありました。
今一度、この本を読んでみるのも良いかもしれません。
【参考文献】
『脱ぐしか選択肢のなかった私。』 英知出版株式会社 2006年
定価:本体1300円+税
参考ページ p..052-057..
おわり