講座の関係で星座のお話が続きましたが
本日は違う話題を。






講座を作っている合間に私は初めてキチンと
「E・T」を観る機会がありました。

「チャーリーズ・エンジェル」、のドリュー・バリモアが
幼少の頃から可愛らしかっただろう姿が見たかったのと

我が家に居るE・Tのぬいぐるみと最近戯れ始めた(笑)からなのですが

びっくりした。


あれぞ名作、だと思ったのでした。




調べたところ、

あの有名な監督の幼少期に、

両親の離婚で孤独をイマジネーションで癒した時作った架空のキャラクターの話が元になっているらしい。

これぞ創造性、というやつですね。

そして創造性こそ、本質的な孤独から解放してくれるものなのです。=孤独は自分で癒す・癒せるものなのですね。

 


私がこの映画を名作だ、と感じた一つのシーンがあります。



3人の子供が住むお家の末っ子が、
ある日突然お家の中で
宇宙に帰りそびれたE・Tを見つけたシーンです。



「信じられない・・・・!」

という子供の驚くシーンなのですが


あのシーンは、


困りきった人が催眠にやってきて
初めて自分の内側を発見し、感じ始める、・・・・


あの瞬間にそっくりなのだ。


半泣きのような顔をして落ち着きもなくウロウロして
信じられないものを発見して、今にも叫びだしそうな子供。



大人になって、外の世界にどっぷり振り回されて
大切なこと見失うと

自分の内面の中心エネルギーに触れた時
あの子どものように、

信じられない、

という感じになるのではなかろうか。



例えばインナーチャイルド療法で幼少の自分を探して探して見つけた瞬間。

一番辛く思っていることが脳裏に出てきた瞬間。



全くあの「信じられない・・・・!」というシーンにそっくりな感情になると思う。


観た人は「よくわからないがググっと心を動かされるシーン」に感じるのではないのだろうか?(私だけ?)





大人になるにつれて、世間の「こうである」みたいな事
=社会概念、にどんどん圧をかけられて人は生きていきます。

それがあからさまなしょうもないことだと無視できるのだが

自分の大切な人やあこがれてる立派な人が呟いてると、それはそれは見抜きにくい嘘になって、純粋な自分の声に蓋をし始めるのです。

毎日毎日それは重くなっていくが気が付かない。

大体周囲の人は蓋が重い人ほど却って尊敬や賞賛をするからです。

依存するのです。

不幸の奴隷になる人は大体このパターンかもしれません。




快適だ、大切だ、と信じていることと
我慢という不幸の同居が依存、というものですが

この、依存心の蓋のものすごい重いのを抱えて催眠に来る人というのは多い。




ものすごい幼少期の昔に感じていた
【まっさらの自分の純粋な気持ち】、に

ものすごい久しぶりに出会うと

あの、E・Tを初めて見つけた子供のような心になるのだと思います。



私はE・Tが帰ることになる騒ぎの段で寝落ちして(笑)
その辺りだけよく見なかったのですが(笑)

私はE・Tは「純粋性の象徴」だと思いました。

あれは監督のインナーチャイルドなんだろうな。

辛い時に心を守ってくれるのは、外側の何か、ではなく
自分の内側のエネルギーなのですね。



未知の存在であるシワシワの生き物と子供が仲良くなっていくシーンに皆心打たれるのは、

催眠に入ったときと同じ、
個々、内なる創造性に触れているのだと思う。



普段忘れてる大切なものを思い出させてくれるから、
あの映画は催眠に入るのです。



「アルプスの少女ハイジ」の構成と同じですね。
なんかっていうと山の上のお花畑に遊びに行ってしまう子供たちに癒される。

あれもインナーチャイルド療法そっくりです。




スピルバーグの幼少期を救っていた創造上のキャラだと知って
ますますそんな事を思います。



私は純粋性、純粋性、と
よくこのプログなどで話しますが

純粋性とは最終的に、人の大切な生命力であり
最高のモチベーションを生むものだと思います。


これを知らない人がありきたりの快楽と呼ばれるものや、
迷惑行為などで人生を癒そう、とする
「ウソ人生癒し」
は世の中いっぱいあるし、
たくさんの人が変な情報に騙されている姿を見ます。

本質的にそれで心が癒えることなどないのはほんとは皆判るはずなんですよね。

でも、孤独や共依存や虐待に耐えると感覚がマヒしてしまっている人もいるんだと思う。

で失うだけ失って終わる。



本来誰の心や脳の奥にも、スピルバーグが幼少期絞り出してたキャラ=E・Tみたいな純粋性、があるのだと思います。

私は嫌なことにも遭いながらも、最終的に他人の脳や心の奥にあるE・Tみたいなものを信じているのだと思う。



純粋性こそが、慈しみの必要な人々の魂を本質的に癒してくれるものなんたけど、思い出さない、無視する人が多いと感じます。



立派な事をするとか、成功するとか、

お金をたくさん得ることとか
知り合いが多いとか

人生にとってすごく大事なことだと
毎日毎日大声が響く世の中の嵐の中心にいて

全部無視して自分の内側にE・Tを探す、
E・Tと遊ぶ、

これこそ私が価値のある人生、だと信じて止みません。

純粋性に触れた人生とは
「24時間大好きな犬猫と楽しく暮らす」
みたいな人生のことだと言うと、わかりやすいでしょうか?


他人が魅力的に輝いて見える時、
私はその人が沢山「純粋性に触れた生活」をしていることを感じます。


人生、E・Tに出会ったもの勝ち(笑)説。


あの、E・Tを発見して信じられない、と驚く子どものような体験をしなくても、きっと小さい頃からE・Tと仲良く暮らす人もいるのかも?




是非、心の中のE・Tを探しに内側の冒険の旅へ。
お勧めします♪


外の世界に色んなものを探しに旅に走って暇潰し、孤独癒しに注目引く写真を撮りたい人が多くてオーバーツーリズムになってる世の中において、真逆の発想ではあるが(笑)

スピルバーグやオノ・ヨーコは内側に走って豊かさを得たのです。

皆様も是非。

そして純粋な子供の心を大切に扱うために、西洋占星術講座に来てくださいね(笑)



・・・ではでは。








(ピーマンのオイスターと醤油炒め。生姜と黒ゴマ添え。
ご飯にそのまま、麺やサラダのアクセントや具に。

苦いもの大好き)






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WBCを観てから、日本のプロ野球をまあまあ見るようになりました。

といっても

私はすべてが「人を深く観る」モードの人間なので、

野球自体がそんなに好きではなくて、

全ては人関係や個人を観るためですが。





昔野球の話題で、

有名な故・仰木監督が、当時有名なホームランバッターだった清原和博さんをどう扱ったか、

というのを聞いたことがあって

よく覚えている話があります。



清原さんは獅子座。

仰木監督は何と牡牛座、ですね。(さっき初めて調べて知った(笑)WBCの栗山監督も牡牛座~!現代サッカーの父で名監督のクライフも~)



清原さんを仰木監督は常にボディータッチして緊張度を確認し(五感で判断の牡牛座(笑)らしいな)

励まして、自信をつけるような言葉がけをし
ひたすら緊張をほぐした、と聞きます。



前回、天秤座の体操選手がプレッシャーに耐えられずオリンピックから離脱、という話題を書きましたが、

「はっぱをかけられる」より、「緊張をほぐされる」ことで伸びるという話は多い。



もちろん真逆もあって「期待されないと伸びない」タイプの人もいる。

全て過度にやるとか意図的なものが強いと全部裏目ですが。



これは幼少期(記憶・体験)の影響もあれば、星座でも分かれる

と思うし、この方向性を間違える事で大人の人生はこじれてることは多いと思う。


わざとこの方向性を間違えたフリで虐待する親もいますけど。






仰木監督の清原さんの扱いは占星術的に観ても正解だったなと思います。


派手な見た目の裏で、獅子座はひたすら真面目に努力するからです。

だからこそトップも取るけど、他人から圧をかけられることで結果を出しません。

圧をかけられて取るトップは大したことが無い。



あくまで獅子座の楽しい、若者(≒獅子座精神年齢)の調子に乗った快楽を伸ばす、ということが、実は真面目な獅子座の才能の伸ばし方だと思います。



牡牛座は大人でも「ファミレスでオムライス食べてオムライス美味しいよ!と母親に報告し続ける」みたいな幼稚な情報伝達癖(笑)があると前に書きましたけど


「いいものをシンプルに良い」と信じ続ける強さ、とか良さにもなることは多い。

幼稚な情報流しではなく、他人に「変わらない、純粋なもの」を見出し、言い続けることに使うみたいなことがいい方向に出るときもあります。

大人の事情に配慮して委縮してしまうのが獅子座の難点ですが

それを3歳児・牡牛座はバシッと無視している星座で


「(個の)快楽だよ!」という原点に戻してくれる星座だと思うし、

逆に個人的な生活の快適さに溺れる牡牛座に、


快楽を広く世界に売って世の中を輝かせる獅子座はいつもあこがれの対象です。



こういうのがこの2星座の良い関係なんだと思いますし

仰木監督と清原和博さんの間では、いい効果になっていたのだろうなあと思います。



清原さんはその後「伝統と格式の巨人」へ移籍しましたが、
獅子座が一番大好きな地位と名声、権威を手にした反面、
重圧ばかりのチームで結局結果は出ず、

麻薬を使う羽目になりましたが

これらの一連の行動もまた、獅子座の悪しき一面を顕著に表しているなあと思えてなりません。


これも経験なのでしょうけれど、獅子座に巨人移籍、勧めません(笑)

清原さんが「獅子座の世の中へのいい子」をデトックス出来たなら、麻薬も本当の薬になったことでしょうけれど・・・。




ちなみに

獅子座と牡牛座、

この2星座は「戦いの角度」を築いているという知識が西洋占星術では一般的です。



私はこの言い方、どうだろうなあ、と思います。


全く違う価値観に触れて刺激を貰うことは多いし、

反省点に気づいた人ほど魂を改善できるし、



結果

世の中を快適にしていく、
自分自身も楽になる
、と思うからです。



牡牛座の不動宮らしからぬ発言ですかね(笑)


私は変化を好む乙女座がアセンダントでもあるのでね(笑)


 




私は星座の相性というものは無くて

関係を依存に使うか、
刺激と捉えるか、

というだけ
だと思うのです。





もちろん幼少期の深いトラウマに無意識で謙虚さに欠けた人は、星座に関係なく遠のく対象でいいと思います


また

誰にでも仰木監督・清原和博間のような出会いがあるわけではありません。

親子間などは、相性悪い生まれを変えられるものではない。


それぞれを知って、
関係の中での注意点を
バランスとっていくだけ


だと思うのです。



あの星座とは合わない合わない、と思っていると逆に呪いだと思うのですよね。


自分に無いものを与えてくれる相手だと思うことです。




毒親が威圧的な態度をとる、

その人がそういう「上から目線」をやりやすい星座だったなら、離れた方が愛ですし

子育てだったら手のかからない子ほど、星座によっては将来荒れて結果が出ない可能性もあったりします。


手のかからないも、一人が好きな星座なのか、親という権威に我慢してるのか、で違ってくると思うんですよね、対応の仕方が。


手のかからないこと、が子供には我慢貯金をさせていることになってたら?



こういった判断を仰木監督が清原さんにしたように感じられたなら。

仰木監督みたいになれたなら、いいのにな、という願い。



子育てにおいて、叱るか褒めるか、とか

勇気づけと癒しのバランスというのは難しいし、

意図的にやるとまたわざとらしい事でもあるような気がしますが

星座が星座だと、よくやってしまう失敗でもあります。

でそれを子供はほぼ気づくので、どんどん信頼を失っていくとか起こります。


そういうの、修正できると思うんですよね。知識ひとつだと思う。


私は西洋占星術の人の見方はかなり鋭いと思うから、

「世の中のよくやってる子育ての一般常識」より個に対応し、信用出来ると思います。





あくまで星座の知識の前段階で

人生においては

「純粋性が大きい事」が基本ですけど


星座の知識があれば子供を育てる段階で
「世間の変な概念に騙されて大きく間違う」ことは少なくなる
のではないかと、

そう思います。




ではでは!




(たまには外食。アジフライ!ラヴ♪
「おっさんのいく外食チェーン店」(笑)にはまっています(笑)

女の着ぐるみを着ているが、ビジネスホテルとか外食チェーン店好きを見る限り
私はおっさん(笑)で間違いない・・・)





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前回「子育てにも星座の基本知識を応用してほしい」と書いたのですが

その矢先に入ってきたスポーツ選手のオリンピック辞退というニュース。



その人の星座は天秤座で
よく似た話を私は個人的に聞いたことがあります。


名門にスカウトされスポーツに勤しんだけど
イップスが出るまで頑張ってしまい結局2軍で終わった天秤座の話。

要領がいいというか、頭やバランス感覚のいい星座なので
天秤座は早くに才能を現すけど

名誉とかそういうものに弱く、自分を見失いやすく、失速していくことがある。


周囲の大人はそれを凄く残念がる、みたいな話です。



そんな話を思い出しながら

もしこの人や周囲のたちが星座の知識を持って対応していたなら
こんなことにはならなかったかもなあ
、とも思いました。




今回の事件は「未成年の飲酒喫煙が発覚し、代表選手から外す」というものでしたが

この天秤座というのは

「見た目」「今」というものに意識や価値観があります。



だから早くに

「褒められる人」「手のかからない人」

になるのはほぼ間違いないのですが

名誉とか権威に弱く
親に弱い、という傾向も強く


いい子をやりやすいです。



その結果、バランスを取ろうという行為も増えていく、というのは良いのですが

今回のように、バランスを取るべきいい子行動の重圧が大きければ
法律も越えてしまう、ということが起きるのでしょう。



そして今の天秤座は「一段階上の場所」や「視野を広げる」という年なのですが

今までやってきたことで前年(→遺産整理、の年です)までに
ある程度の「デトックス」を完了できていないと

全く違う場所に放り出されたり、
世間から相手にされない場所に行かされるとか

吉凶が出やすい年
でもあると思います。



これは
「ネガなトラウマを起因に技を伸ばした人」と

「喜びを伸ばした人」の岐路、

ともいえるのですが


天秤座のバランスを取るところを生かして、

見た目キレイな技を評価された半面、

自身が楽しまないで伸ばした結果、法律違反行為に走ってしまった、


とも言えます。



多分周りの大人や指導者は、はっぱをかける系のやり方をしていたかもしれません。

それに応じてまあまあやってしまうのも天秤座は得意ですが

他の星座に比べて、体力や能力を「はっぱかけ」で伸ばすには限界があります。

そもそも自分のバランスが宗教で一番、の星座です。

そもそも、ホームランバッタータイプでもない星座です。

でもだからこそイチローさん(天秤座)は成功したともいえる。


天秤座は努力目標よりも息抜きのバランスを考慮した方がいいと思う。


今ばかり見て、人としての偏りのバランスを考える「長期プラン」を見直すのを怠りがちになる、

という星座だと思います。







・・・・

韓ドラ歴史モノの巨匠、
演出の有名なおじさんイ・ビョンフンは天秤座だが

韓ドラの歴史ものが重い話だけにならないように

面白おかしい庶民目線のキャラやシーンを随所にちりばめているのはいつも面白いなあと思う。



あれは「天秤座」のバランス感覚をよく表していると感じます。

天秤座は洗練された外見でお笑いの話をしたり、コメディアンの一面を見せたりする。


ああいう息抜き=バランス感覚が天秤座の偉いところだと思う。

猪突猛進な牡牛座には欠けている(笑)から、よくわかります。



あの歴史ものの題材、他の星座が演出したらもっと重いものになっていたのかも、

そしてあんなに評価されることもなかっただろうといつも思う。


天秤座の提供する「日々の快適さ」はイチローがよくヒットを打つ安定感と野球の面白さ、みたいな感じがする。

&きっとイ・ビョンフンさんの周囲には、彼を温かく見守る人が必ず一人いたはずです。


イチローに優しくメンテしてくれるチチローがいたように、です。



こういう「各星座の判断」を西洋占星術は端的に教えてくれる。


また、
こういう潜在能力的な知識を早く知って
子供を導くとか
周囲の人の理解を深めるというのは
とても有意義なこと
だと思ってやみません。




星座の特性の上を覆う記憶に
【トラウマがあるか、感動があるか】
、で

結果が決まりますが

幼少期にトラウマを作らないように対応するって大事だと思います。

それは各星座の特性によって対応が決まる、と思います。


そしてトラウマがあればどんな特性を伸ばしてもその人は空しさを味わうだけになります。

それは運命を左右すると思います。







今回のオリンピック辞退、は
世間的には残念なニュースかもしれませんが

一人の天秤座の若い人の人生においては
これからずっと、世間のお囃子にのって踊らされないために
良い事だったかもしれません。

お酒もたばこも、楽しい味わい方があるはずです。


淡々と自分のペースで世の中の事象を天秤にかけながら
自分にとって最高のものや、ことへの挑み方を見つけていく

というのが私的にはお勧めですし


地位や名誉という「今」が大好きな星座だからこそ、
一度そういうもののでかいのに恵まれそうな機会を逸するなんて

ワールドカップで準優勝するのと同じで

そう誰でも出来ることではない。

ある意味で選ばれしものの最高の学びであるともいえると思いました。

私はそう考えます。





次回ももう少しこんな話を。ではでは。







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我が療法室の客層は30~40代の主に子持ちの女性が多いと思います。



その人たちや子供の話を聞いていると、

明らかに同じような相談内容のパターンがあり、
その人たちの星座を聞くと「なるほどなあ」という

同じ星座の同じ悩みパターン

が顕著であったことが、私の長年の星座研究に至ったわけですが




「トラウマが深いタイプ」の人、

更には
「発達障害(風)な症状に陥りやすい」人


というのも、星座などで傾向がある


と感じました。




その理由を、私はよく考えていたのですが
そこには理があるような気がしています。

星座を理解し始めてから特にそう思うことは多くなりました。





例えば自分でやりたがる&体力がある星座、などは
「親の放置に対応」してしまうために、

逆に幼少期の精神的な追い詰め度は酷いような気がしますし

最終的な表現として大病に罹っていることが多いです。



もしくは潜在能力が高いために、
子供の頃の「子ども扱い」が厳しく


親の「雑な対応」に耐えられない度が高い

→トラウマが深くなる傾向


みたいなことが起こっているのでは?



最近はよくそんなことを思います。



そして、
トラウマが深いなあ、と思う星座と
発達障害系の症状を出す人たちの星座は一致
します。



これも、全くなるほどなあ、という理があります。

端的に西洋占星術は説明しているのだなあ、と感じます。




例えば「自分一人で何でも出来ちゃうし頼れない」的な傾向の星座の人が
発達障害系の症状を抱える
のはよくわかります。


「一人でなんでもやるには限界があるけどやってしまう」、と
神経を使う頻度が多くなる、

それで逆に、神経のコントロールが効かなくなってくる→発達障害

みたいなことが起こっているのだろうなあ


・・・なるほど、と思います。




そしてその人たちは、一人で出来るからほとんど放置されて育ってる→トラウマが深いになるけど

ほとんどの親は油断する
のだと思う。




私が講座を開き、
西洋占星術を知った方がいいよ、と思うのは


こういう潜在的な魂=「トラウマを抱えやすい」理由などを知って、

子育ての段階から対応したら
社会の景色は変わる、

ご自身の困難や
厄介な迷惑行為などは減るだろう
、と思うからです。




子供は何人いてもまとめて子供ってだけの対応、という感覚はよくあると思いますが

子育ての専門家は必ず「一人一人と二人だけの時間を時々設けなさい」と言います。

一人一人、星座によっても個性は分かれるから、個々を観るって大事なことだと。




私は星座を知り、
世の中のお母さんたちの悩みを聞き、

子供の荒れる姿やトラウマの深さ、そして厄介な症状や病気、

そういうものを鑑みていると


明らかに星座で「子育ての段階で注意すべきこと」は違ってくる

と思います。


一般的に世間並みをやればいい、みたいな判断って人生でも子育てでも多いと思うけれど、

これぞ水瓶座の時代の大きな修正点
、だと思う。




世界のスポーツ選手のスカウトなどは
西洋占星術が応用される

と前回書きましたが


これは「潜在能力の見極めに使える」ということであり

また

お子さんを観ることで

ご自身の課題なども観えてくることは間違いないと思います。



私は占いは決めつけ、ではなく
あくまで傾向を知って能動的に使っていくものだと思っています。


「運命を他人に決められるな」。です。

占いは自分でやるのが一番ですよ。


散財したところで何かが変わるわけではありません。

自分の心が変わらないと、人生のすべては変わらない。


そして、子供の偏りを上手く伸ばしたりバランスを取る目標を知るということは

発達障害やトラウマの深さ→その後の人生の困難、を決めてくる
ということです。



困難が悪いわけではない。


明らかに「立ち向かう困難(自身の変容を促してくれる)自体にも出会えないレベルの困難」≒小さな迷惑行為を繰り返してバランスを取る、

みたいなのがいわゆる大人の発達障害の人には多い
です。



幼少期での扱い方ひとつで世に輝く天才にもなれば迷惑行為の巨匠にもなる、

そういうのを何とかしようという、

私の開く西洋占星術講座はプロジェクトでもあります。





・・・・ではでは。













8月に行う「簡単に深く理解して使う西洋占星術講座」の詳細はこちら。






私が西洋占星術に本格的に興味を持ったのは、
家族が死んで、今の場所へ引っ越してきたとき。です。

私の人生にとって大きな岐路でした。


これからの人生が白紙の状態だったので

総合的に鑑定していただいたことがありました。




その小冊子みたいなものは今も手元にありますが

例えば仕事の話だと

「大きい会社に入って長年働き続ける」から

「個人事業者の自由業」になるまで

書いてあります。


つまり「なんでもあり」
、な感じでした。
=可能性は全部書いてある!

これでは意味がない、と思ったことは正直多い。

こと西洋占星術に興味がありながらも
そういった情報はとても多いと感じている自分は今もあります。



そして当時は「星の影響」みたいなものをほぼ体感することが無かったので

「何を基準にこの判断なのか」が理解できないので

そのほとんどが納得できないで、結局意味をなしませんでした。




今は、
例えば「満月前にハイテンションになる」とか
「いきなり不眠に陥る」とか

妙な不安定があるときに大きな星の移動があるとか

天体のメンタル、肉体への影響をもろに感じますし


その他、約一年の木星移動や土星リターン、などの影響も凄く感じます。

というか

過去を分析すると、天体の移動が「なるほど!」でして。

だから過去の小冊子やネットの情報を少しだけ理解することに成功していますが

脳裏にしみ込んで、基礎になった情報は非常に少ないのではないかと思っています。

大雑把な「基礎知識」と支配欲で語られていることが多いのではないかと思います。





私は様々な講座をしますけど


結局内容を理解する
に大切なこと


「納得のいく説明」
が伴わないと
印象に残らない


ということだなと思います。


料理の手順などでも科学的な事実・理由をきちんと説明してある本の手順はよく覚えられる。

「やる意味」があるから覚えられることってあると思う。


その辺りを、占星術の情報などでは、ネットの情報などでは語ってないなーということをよく感じます。



世に様々な人の出した、知識の書いてある占星術の本はあります。

うちにも何冊かあるが、印象に残らないし、ほぼ内容を覚えていません。



自分が実感し、仕組みがなんとなくイメージ出来て理解できる、

その内容だけが頭の中に残っているし、

身近で重要な基礎を元に応用し、
色んな判断をしていくぐらいが

「専門家以外の人が占星術を使う」には適当なのではないかと思います。





世の中の占星術の本のほとんどは、サラッと「いい事」だけが書いてあります。


この星座の人は勤勉です、とか率直ですとか。


それは、解るようでわからない。


例えば催眠療法士なら一人は出会うだろう
「占星術でネガなこと言われたトラウマでストップがかかってた」みたいな話がある。

だからネガなことを書かないのはある意味で正しい。

〇〇座の人は〇〇だ、みたいなネガな事は
信じられないか無視されるかトラウマを作るだけです。


例えば「恋愛で騙される」と言われてその後、恋愛に逃げ続けるばかりか、注目されないようにおしゃれとかも消極的、遊びにも行かない、になってたとか。


今は誹謗中傷とか妬みなども多く、有名占い師さんがちょっと厳しい、ネガなこと書いたら一発であれこれ攻撃されるのかも。

でもそれでは、全く引っ掛かりもなければ印象にも残らず、いいところだけ受け取って調子に乗って失敗する、に繋がるのも事実ではないか。




私はいつも思うのですが


催眠にしても
占星術にしても


良いところと反省点、
バランスを取るところ、


これを冷静

端的に押さえて
修正していく

というのが大事ではないのか

と思います。



私は過去に某占星術師の本で「牡牛座は幼稚なことを勧めてくる、ここは改めるべき点です」みたいな話を読んだことがありました。

まあ、ネガな話し方の記事だと思いました。今は無いと思われる。

当時はへえ、と思いましたが、それは当たっていると思います。


お母さん(みたいな人)がいればよい、みたいなところが牡牛座にはあって
それゆえ友人も少ない。

牡牛座の精神年齢は3歳(笑)だとよく書きますが

3歳児にとって、外の世界はきらきらして観えます。

アタマ=思考、より五感で生きているからですが

それゆえ大人が騙されるようなことに一発で気づく面もあれば

お家がメインで世間や世界が狭いため、
大人が誰でも知っているような価値に触れ感動し

「幼稚なことを勧める」
「お母さんに報告」

みたいなことになるときもあります。


ファミレスでオムライスを食べてオムライス美味しいよ!とか言い続けるみたいな(笑)


牡牛座の「言い方や見た目に拘らない」みたいなことも、程度問題なのですが
いくつか失敗を思い出します。


でも「修正点を実感した」から、修正しよう、と思えるわけで

そこには理がある

そう感じられてなりません。



知ると知らないとでは、大きな違いになってくると思います。



ネガな事を言えばそこはやはり人によっては暗示=トラウマになるのではと思いますし

悪口にもなりかねない。



その点は講座を作る前に一番考えたことです。


悪口を言い続けたいわけではないので。
ネガの実現してほしいわけではないので。


でも、「長所を伸ばして短所を知ってのバランスを取り続ける」は大事なことだと思います。


ですから「各星座の捉え方」では、

「長所と短所」の話を端的に、
今までのクライアントさんの悩みの偏りなども例にしながら

「なるほどなあ」という基礎の基礎を築くところにもっていくのを目標に作っています。


例えば、「牡牛座の幼稚な説明」癖も、

五感で生きてるという長所もあれば、
友人が少なく社会が狭いという短所もあるのではないかを

端的に表しています。

&それを踏まえて、どう注意して過ごしていくか
どこを諦めてどこを伸ばすか、


それが

「いい感じで力の抜けた生き方」とか

「偏りを修正して失敗を繰り返さない」

とかに繋がる
のでは、と思った次第です。





五感が厳しい使い方の牡牛座はたくさん人間と接して生きると、
かなりストレスがかかります。

これは他の星座がやっても出来ない事でありながら

世界は「友達は多い方がいい」という一つの価値観で判断します。



こういったこと≒それぞれの星座の特性や長所無視した判断


例えば


自分の人生のルールや

子育てのルール

他人の評価のルール


で課していませんか?


というのが、

私の講座で言いたいことの一つです。





今や世界のスポーツクラブで
占星術による選手のスカウトなどは行われています。



それは偏りの観方が「当たる」、
「信頼できる」理があるからだと思います。


使わない手はありません。


ということをまず、申し上げておきたいです。



また次に続きます(笑)ではでは。