8月に行う「簡単に深く理解して使う西洋占星術講座」の詳細はこちら。






私が西洋占星術に本格的に興味を持ったのは、
家族が死んで、今の場所へ引っ越してきたとき。です。

私の人生にとって大きな岐路でした。


これからの人生が白紙の状態だったので

総合的に鑑定していただいたことがありました。




その小冊子みたいなものは今も手元にありますが

例えば仕事の話だと

「大きい会社に入って長年働き続ける」から

「個人事業者の自由業」になるまで

書いてあります。


つまり「なんでもあり」
、な感じでした。
=可能性は全部書いてある!

これでは意味がない、と思ったことは正直多い。

こと西洋占星術に興味がありながらも
そういった情報はとても多いと感じている自分は今もあります。



そして当時は「星の影響」みたいなものをほぼ体感することが無かったので

「何を基準にこの判断なのか」が理解できないので

そのほとんどが納得できないで、結局意味をなしませんでした。




今は、
例えば「満月前にハイテンションになる」とか
「いきなり不眠に陥る」とか

妙な不安定があるときに大きな星の移動があるとか

天体のメンタル、肉体への影響をもろに感じますし


その他、約一年の木星移動や土星リターン、などの影響も凄く感じます。

というか

過去を分析すると、天体の移動が「なるほど!」でして。

だから過去の小冊子やネットの情報を少しだけ理解することに成功していますが

脳裏にしみ込んで、基礎になった情報は非常に少ないのではないかと思っています。

大雑把な「基礎知識」と支配欲で語られていることが多いのではないかと思います。





私は様々な講座をしますけど


結局内容を理解する
に大切なこと


「納得のいく説明」
が伴わないと
印象に残らない


ということだなと思います。


料理の手順などでも科学的な事実・理由をきちんと説明してある本の手順はよく覚えられる。

「やる意味」があるから覚えられることってあると思う。


その辺りを、占星術の情報などでは、ネットの情報などでは語ってないなーということをよく感じます。



世に様々な人の出した、知識の書いてある占星術の本はあります。

うちにも何冊かあるが、印象に残らないし、ほぼ内容を覚えていません。



自分が実感し、仕組みがなんとなくイメージ出来て理解できる、

その内容だけが頭の中に残っているし、

身近で重要な基礎を元に応用し、
色んな判断をしていくぐらいが

「専門家以外の人が占星術を使う」には適当なのではないかと思います。





世の中の占星術の本のほとんどは、サラッと「いい事」だけが書いてあります。


この星座の人は勤勉です、とか率直ですとか。


それは、解るようでわからない。


例えば催眠療法士なら一人は出会うだろう
「占星術でネガなこと言われたトラウマでストップがかかってた」みたいな話がある。

だからネガなことを書かないのはある意味で正しい。

〇〇座の人は〇〇だ、みたいなネガな事は
信じられないか無視されるかトラウマを作るだけです。


例えば「恋愛で騙される」と言われてその後、恋愛に逃げ続けるばかりか、注目されないようにおしゃれとかも消極的、遊びにも行かない、になってたとか。


今は誹謗中傷とか妬みなども多く、有名占い師さんがちょっと厳しい、ネガなこと書いたら一発であれこれ攻撃されるのかも。

でもそれでは、全く引っ掛かりもなければ印象にも残らず、いいところだけ受け取って調子に乗って失敗する、に繋がるのも事実ではないか。




私はいつも思うのですが


催眠にしても
占星術にしても


良いところと反省点、
バランスを取るところ、


これを冷静

端的に押さえて
修正していく

というのが大事ではないのか

と思います。



私は過去に某占星術師の本で「牡牛座は幼稚なことを勧めてくる、ここは改めるべき点です」みたいな話を読んだことがありました。

まあ、ネガな話し方の記事だと思いました。今は無いと思われる。

当時はへえ、と思いましたが、それは当たっていると思います。


お母さん(みたいな人)がいればよい、みたいなところが牡牛座にはあって
それゆえ友人も少ない。

牡牛座の精神年齢は3歳(笑)だとよく書きますが

3歳児にとって、外の世界はきらきらして観えます。

アタマ=思考、より五感で生きているからですが

それゆえ大人が騙されるようなことに一発で気づく面もあれば

お家がメインで世間や世界が狭いため、
大人が誰でも知っているような価値に触れ感動し

「幼稚なことを勧める」
「お母さんに報告」

みたいなことになるときもあります。


ファミレスでオムライスを食べてオムライス美味しいよ!とか言い続けるみたいな(笑)


牡牛座の「言い方や見た目に拘らない」みたいなことも、程度問題なのですが
いくつか失敗を思い出します。


でも「修正点を実感した」から、修正しよう、と思えるわけで

そこには理がある

そう感じられてなりません。



知ると知らないとでは、大きな違いになってくると思います。



ネガな事を言えばそこはやはり人によっては暗示=トラウマになるのではと思いますし

悪口にもなりかねない。



その点は講座を作る前に一番考えたことです。


悪口を言い続けたいわけではないので。
ネガの実現してほしいわけではないので。


でも、「長所を伸ばして短所を知ってのバランスを取り続ける」は大事なことだと思います。


ですから「各星座の捉え方」では、

「長所と短所」の話を端的に、
今までのクライアントさんの悩みの偏りなども例にしながら

「なるほどなあ」という基礎の基礎を築くところにもっていくのを目標に作っています。


例えば、「牡牛座の幼稚な説明」癖も、

五感で生きてるという長所もあれば、
友人が少なく社会が狭いという短所もあるのではないかを

端的に表しています。

&それを踏まえて、どう注意して過ごしていくか
どこを諦めてどこを伸ばすか、


それが

「いい感じで力の抜けた生き方」とか

「偏りを修正して失敗を繰り返さない」

とかに繋がる
のでは、と思った次第です。





五感が厳しい使い方の牡牛座はたくさん人間と接して生きると、
かなりストレスがかかります。

これは他の星座がやっても出来ない事でありながら

世界は「友達は多い方がいい」という一つの価値観で判断します。



こういったこと≒それぞれの星座の特性や長所無視した判断


例えば


自分の人生のルールや

子育てのルール

他人の評価のルール


で課していませんか?


というのが、

私の講座で言いたいことの一つです。





今や世界のスポーツクラブで
占星術による選手のスカウトなどは行われています。



それは偏りの観方が「当たる」、
「信頼できる」理があるからだと思います。


使わない手はありません。


ということをまず、申し上げておきたいです。



また次に続きます(笑)ではでは。