お水が好きすぎる男カイ、ドッグランに行くと毎回こうなります。
(この写真の前に既にさんざん飲んでいるので、もうありは出してあげないつもりなのです)
粘っていると、親切な方が現れました。
喉が潤っていても、蛇口から直の水を飲むのは、もはやカイの娯楽になっている感があります。
直接飲む水は最高!なんだそうです。
延々飲み続けます。
でも、お水を飲みたい犬はカイだけではありません。
シベリアンハスキーちゃんたちがやってきて、順番を替わってほしいと言います。
礼儀正しいハスキーちゃんですよ。
それに引き替えカイったら…。
ここはみんなの水道ですから、順番に飲みましょうね。
カイは、自分の水道だから譲りたくないと思っているようです。
ハスキーちゃんたちと替わってあげなさい!
普段はカイが水を飲んでいるときに他のわんこがそばに来ると怒りだすのですが、礼儀正しいハスキーちゃんに怒るわけにもいかなかったようです。
そして、
そうそうカイ、社会では我慢しなきゃいけないこともあるのよ。
この事で思うところあったのか、この日のカイはとってもオリコウになりました。
くんくんされるのがあまり好きじゃないカイですが、じっとしています。
※されるのはイヤなのに、自分だけくんくんしようとするのがいつものカイです。
そうそう。
水道はみんなのもの、あいさつはお互いにするものなんだよ。
それが社会っていうものなのです。わかった?
礼儀正しくマナーを教えてくれたハスキーちゃん、ありがとう。
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☆カイのマナーについて、ちょっとマジメな話
水道でもおもちゃでも、一度手にすると自分のものだと言い張って、取られそうになると怒っちゃう、困ったカイなのです。(人間には怒りません。マリン以外の犬が近づくと怒る)
カイが水道でお水を飲んでいるときに他の犬が近づいて来るとうなり出すので、ありに注意を向けるか、その場から引っ張るのが常なのですが、このハスキーちゃんのときは、近づいて来て嫌がりはしても、うならなかったので、何かあればすぐに引っ張れるように注意をしながら、見守ってみました。
自分から引き下がることができたのは大きな進歩です。譲らなきゃいけないときもあるんだなって学んでくれたと思います。 この時は、ハスキーちゃんが温厚だったこともあり、手を出さずに見守ってみてよかったです。ありも、状況によっては犬に任せてみることを学びました。しつけに終わりはないですね。
4歳になってから、カイの怒りん坊が改善されてきてうれしいこの頃です。血気盛んなピークを過ぎて少し丸くなってきたように思います。 元々2歳くらいまで誰に何をされても平気な子だったのが、2歳半から俺は男だ!と、他の犬に威張る傾向が出てきました。それが4歳を過ぎて我慢できることが増えてきたように思います。 このまま温厚な紳士になってほしいな~。目指せダンディ!