「正しい動き」と「自然な動き」を両立するには | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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 ピラティスライフナビゲーター

 西村由美です。

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先日フィットネスクラブのレッスン終わりに
お客様方と盛り上がった話題は
 



身体って
そういうふうに
できているんだよね


というお話でした。


背骨の動きにくい箇所について
あるお客様が困っていらっしゃったので
背骨の関節構造をさらっとお伝えし
その部分をイメージしたり意識したり
しやすいようにタクタイル(触れる)しながら
ガイドに合わせて動いてみていただいたら
動きがずいぶんスムーズになって
横でご覧になっていた他のお客様たちも
驚かれていて。


「身体はそういう構造になっていて
ㅤその通りに動けばいいんですね!」


そんなふうにサクッと理解してくださるのは
これまでグループレッスンをご一緒しながら
積み重ねてこられたものがあるからかと。


フィットネスクラブのレッスンには
バレエのクラスを楽しまれている
大人バレリーナさんが数名
いらっしゃるのですが
ピラティスの動きがバレエにどうつながるか
ということは皆さん理解してくださっていて
そこに今回、身体の「構造」と「動き」が
リンクしていることにまで気付いてくださり
そのキャッチ力に感動してしまいました飛び出すハート


バレエのクラスではおそらく
バレエの正しい動きを習得することに
日々励まれていると思うのです。


「正しい動き」ってとても大切です。
ピラティスの原理原則の中にも
「正確性」という言葉が含まれています。


しかしながら
「正しい動き」という型に
身体を当てはめることにとらわれると
「自然な動き」を失ってしまうことが
無きにしも非ずなんですよね。悲しい


正しく動こうとするあまり
不自然な動きを身体に強いてしまう
ということはよくあること。
実はそれが怪我や不調の要因に
なっていたりもするのです。


「正しい動き」と「自然な動き」は
本来、両立しているはずのもの。


これを両立させるためのキーワードが
「構造」なんじゃないかと思います。


つまり冒頭に書いた
身体はそういうふうにできている
ということ。


ピラティスはその
「そういうふうにできている」
を再学習できるエクササイズなので
お客様がご自身の体感を通して
そこに気付いてくださったことが
なんだかとっても嬉しくて


ついつい調子に乗ってマニアックな話に
盛り上がってしまった木曜日でしたが
お客様方がその話にも乗ってくださって
私はめちゃくちゃ楽しかったです!爆笑
でも、もし私が行き過ぎていたら
遠慮なく注意⚠してくださいねー。(笑)




ちなみに今回、皆さんとお話したのは
胸椎と肩甲骨、腕のつながりについてでした。にっこり



 

 

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