鼻呼吸のメリットを「自分で」意識し続ける | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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今朝は「みんなのピラティスライフ」で
朝のウォーミングアップを担当しました。

今日はこんなお話からスタート。
 




昨日、再アップした記事の中で紹介している
「鼻から吸う呼吸」の有効性。


もう一度説明しておくと
1998年にノーベル生理学・医学賞を
共同受賞した科学者イグナロ博士によると
より多くの一酸化窒素を肺に取り込めば
ウイルスや細菌から身を守ることに
つながる可能性もあるそうなんです。

博士が「鼻から吸う呼吸」を勧めるのは
鼻から息を吸うと、鼻粘膜で生成された
一酸化窒素ガスも一緒に吸い込まれるから。

一方、口を通して息を吸うときには
一酸化窒素が生成されないそうです。

で、じゃあ一酸化窒素って
身体にどんな影響を及ぼすのかな?と
調べていたら、こんな記事を見つけました。
 



というわけで今日は

☝️鼻を通して息を肺に入れること

☝️肩甲帯から胸郭の動きを引き出し
ㅤ  呼吸を深めること

の二点にフォーカスしたエクササイズを
行なってみました!




オンラインレッスンのメリットは
いろいろとありますが
 




私たちピラティスインストラクター側の
デメリットとして
「皆さんの呼吸が聴こえない」
ということがあります。
特に私はレッスン中の皆さんの呼吸を
観察しながら誘導しているので。


でもこれ、皆さんにとっては
メリットキラキラのひとつにもなりうる
と思っています。


対面のレッスンではついつい
インストラクターのキューに甘えてしまう
ということがたぶんあると思うんですね。


鼻から吸うとか
しっかり息を吐くとか
出来てなかったら注意してくれるから
自分で意識し続けるってことを
無意識のうちにサボってしまう。


なので今日は皆さんに
・私には皆さんの呼吸が聴こえないこと
・だから自分でしっかり意識して欲しいこと
を事前にお伝えしてから進めてみました。


オンラインレッスンって
お客様の日常生活に必要となる
身体感覚の自立性・自律性を養うためにも
有効なのかもしれないなーって思いました!


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