強みって長所じゃないけど最強 | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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大人の女子校校長 岡崎 知美 さんが
Facebook上で「浅い強み発掘」
というのをしてくださったのですが
私の発掘された強みは『声』。




自分の声の強みについては
実は20代の頃から薄々感ずいてて
リラクセーション系のクラスでお客様から
「不眠症の僕が先生の声なら眠れる」
とクラスを録音させてほしいと言われたり
アクアビクスのレッスンについて
スイミング中のお客様から
「レッスンの声が響いてうるさい」
とクレームが入ったり
ライブで「シカオちゃーん」と叫ぶと友達に
「ゆみちん、声が通るから羨ましい」
と言われたり。(笑)

強みって「突出してること」なので
褒められることもあればクレームにもなり
好かれることもあれば嫌われることもある。

良い悪いじゃないんですよね。

たまにね
「見方を変えれば弱みも強みに変わる」
みたいなことが言われたりすることも
ありますが、それとはちょっと違うかなー
と私は思っています。
(捉え方がちょっと違うかな、と)

あくまでも
強みは強み、弱みは弱み。
ただ、強みの使い方(どう使うか)
使う場(どこで使うか)は考える必要がある。
試してみてフィードバックしてみるって感じ。

私の声は
アクアレッスンでいうと
参加者には「聞き取りやすい良い声」
スイミングのお客様には「最悪なうるさい声」
ライブに行くと「シカオちゃんまで届く声」
それを友だちは「羨ましい」って言うけど
ライブ会場にいた別の観客は「うるさい」って
思ってたかもしれない。

長所(万人から良いとされるところ)
「社会性」の上に成り立ちますが
強みは「社会性を問わない」ので
場によって、使い方によって
周囲からの評価は分かれるんですよね。

私はよく電車の中とかお店とかで
娘から「母、声でかい」と怒られます。
それは声のボリュームもあるかもだけど
「声が通ってしまう」のだと思います。
気をつけなきゃです。汗

今でもよくピラティスレッスンのあとに
お客様から「声が聞きやすい」と
フィードバックをいただいたりします。
もっと生かさなきゃです!

強みは社会性を問わないけど
自分の強みを知っておくって
社会生活を送る上でも大切だなって
最近思っているところ。

うちの娘は彼女の強みが、お友達から
「大好き」って言われるポイントでもあり
「悪口」言われるポイントにもなってます。
人には相性もあるので嫌われるのは
ある程度しょうがなかったりするけど
使い方をコントロールできていれば
トラブルは回避できたよね、ってことが
小学生の頃から多々ありました。
そこから学んで最近はずいぶん自分を
客観視できるようになってきてるけどね。
メタ認知能力、大事!!

昨日は映画『鬼滅の刃』4DX版を
家族で観に行きました。


ブログには書いてませんでしたが実は2回目です。


その中に
「あなたは
ㅤなぜ人より強く
ㅤ生まれてきたのか
ㅤ分かりますか?」って
母親が息子に語るシーンがあるのですが


人よりも「優れすぎてしまうこと」=強みは
【自分のためにも誰かのためにも生かす】
ために生まれもって備わっているのだよなー
と感じさせられる印象深いシーンでした。
そのあとに続くのが
「生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は
その力を世のため人のために使わねばなりません」
「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。
責任を持って果たさなければならない使命なのです」
という言葉。


自分の強みを生かすって
そういうことなんだろうな。


先日、みんなのピラティスライフの仲間と
「強み発掘フィードバック会」というのを
開催したのですが



強みは必ずしも長所ではないけど最強で
それを自分のためにも他者のためにも
生かしまくらないで終える人生は
ただの怠慢なのかもしれないな
って思いました。

強み発掘フィードバック会は
Pilateslife.meの第1回Study Meetingとして
2/16(火)20:00~開催することになったので
ぜひチェックしてみてくださいね!