専門知識がなくても姿勢をチェックできる裏ワザ | 呼吸からはじめるピラティスライフ

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ピラティスライフ・ナビゲーター
西村由美です

 

 

 

昨日はピラティス養成の生徒ちゃんが

自由が丘のセッションに来てくれて

生体力学的なカラダの「原則」について

あらためて再確認をしたりしていました。




そのとき骨格のポジショニングについて

こんなふうに説明してみたのですが





こういう見方をするとね

専門知識がなくても、ある程度

姿勢をチェックできたりするので

今日は皆さんにもその方法を

シェアしてみようかなと思って

この記事を書き始めました。


 

では上の写真、

いったい何を表しているかというと



鉛直線に対する骨格の配列

ヨガブロックで比喩してみたもの。



私たちは重力のある地球上で

二足歩行で生きています。



なので、骨格のアライメント(配列)は

こんなふうに鉛直線上、つまり

重力の方向にまっすぐ並んでいれば

アライメントを保つためのカラダの労力は

必要最小限のチカラで済むことになります。




右上に書いてあるプラムラインというのは

鉛直線という意味です。



でも、これがこんな感じにズレたり




ねじれたり




ズレとねじれがミックスしたり



というようなことがあると

カラダはアライメントを保つために

必要以上の労力が必要になったり

どこかに過度なストレスがかかったりします。



例えば、こんな感じ。




ピラティスインストラクターは

姿勢から得られる情報を元に

お客様に必要なエクササイズをチョイスし

カラダを本来のバランスに戻していく

お手伝いをしているわけです。

クリップ姿勢から分かること



本当はもっと細かく分析するための

骨格の指標があったりもするのですが

細部にばかりとらわれていると

カラダの全体性をうっかり置き去りに

してしまうことがなきにしもあらずなので



こんなふうにざっくり




・頭
・胸郭
・骨盤
・足
...と、積み木のような感じで見ていくと
分かりやすいのではないかなと思います。


こういう見方を知っていると
カラダをぼんやり眺めているうちに
なーんとなく姿勢のバランスが
見えてきたりします。



写真を撮って観察してみるのも

おすすめですよ!



 

 

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