先日、4つのポジショニングセミナーという講座を
はじめて講師として担当したのですが、
実はこのセミナー、私自身は過去に3~4回受講したのに、
ポジショニングの分析がなかなかうまくできなくて。
でも、エスモーズ講師養成講座の4つポジ編を受講したとき、
その曖昧だったところが解消していく感があったんです。
それはきっと「教える」ことを前提に話を聞いたから。
ただ「自分のため」だけに説明を聞いているのと、
これから誰かに「教えるため」という意識で聞くのとでは、
脳の使い方が全然ちがうモードになるんですね。
最近ときどき
「ピラティスインストラクターになるには
どんな準備をしておけばよいですか?」
というご相談をいただくことがあるのですが、、、
ピラティスを勉強するときにもきっと
上に書いたのと同じようなことがいえます。
だから、インストラクターになりたい、と思った日から、
少しずつ脳の使い方をモードチェンジしておくと
いいかもしれません。
例えば、インストラクターになる勉強を始める前でも、
家族や友達にピラティスのことを話す、とか
レッスンで感じたことをブログやFacebookに投稿する、とか
誰かに説明したり発信したりすることを前提に
インストラクターの言葉を聞いてみることで、
もしかしたら今まで無意識にスルーしていた情報が
自分の中に入ってきたりすることがあるかも!
インストラクター養成コースに通い始めてからも、
「自分が習得する」という意識ではなく、
最初から「教える」モードの脳で聞く、ってことが
結構大事なんじゃないかなと思いました。