月に2回のペースでピラティスをご一緒しているクライアントさんから、
私が夏休みをいただいている間にもご自宅で「ピラティス続けていますよー」と
素敵なメッセージをいただきました。
「だって気持ちいいんだもん」とクライアントさん。
あ~これが本質だよな、って思いました。
例えば、危機感。
例えば、義務感。
確かにそういうモチベーションからでも
取り組むことは出来るのかもしれません。
でもね、それは“外側”からやって来たもの。
自然な体の動きは自らの“内側”からスタートします。
強制的だったり、矯正的だったりするときに、
本当の意味で「本来の自分を取り戻す(Return to Life)」ことは
出来ないのではないかな、って思うんです。
ピラティス・メソッドの創始者ジョセフ・H・ピラティス氏の著書は、
Return to Life through Contrology (コントロロジーで本来の生活を取り戻す)
というタイトルなんですよ。※コントロロジーとは今でいうピラティスのことです。
それが、
気持ちいい、でも、
楽しい、でもいいし、
踊りたい、とか、
走りたい、とか、
動きたい、とか、
そういう「自分の内側から」やって来た気持ちなら、
カラダはきっと自然な動きを欲するようになる。
自分本来の“美しい在り方”=「自然体」に戻っていく。
そのとき、エクササイズをリードする私たちインストラクターが、
外側から余計な手を加えてしまわないように。
私がいつも気を付けていることです。