おはようございます！こんにちは！こんばんわ！
在り方の求道者、横田透です。
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【総集編】横田透の人生ストーリー
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前回までは・・・
ビジネスとは相互理解の場のことである。
では、相互理解ってどういうことなのか？
セールスする側・セールスされる側
答えに依存したコミュニケーション
答えのない問いかけというコミュニケーション
この２つを見比べて
それぞれがどんな世界観になっていくのか？
「ウォーリーをさがせ」
と
「間違い探し」
を例にお話ししてきました。
今回はもうひとつ別の視点・・・
世界観とは作るものか？作られるものか？
この違いについてお話ししていきます。
作ると作られる。
似て非なるものです。
日本語的に言ってみても、
作るは能動。
作られるは受動。
こんなふうに分けることができるかと思います。
よく起業家として学び始めていくと、
主体的であることが大事だと教わります。
主体的と絡めて、
自己肯定感や自分軸、
本当にやりたいことや好きなこと
自分の大切にしている価値観や潜在意識などなど・・・
主体的であることについては結構いろいろ学ぶことかと思います。
じゃあ、その逆。
今回で言うと能動に対しての受動。
ここについてはどうか？っていうと、
意外にも多くの起業塾やメンターは触れていないのです。
主体的の類語が能動。
受動の類語は反応的。
こうみてとることができるので、
少し反応について話します。
単刀直入に言えば、
僕たちは自らが反応的であることを自己理解しない限り、
主体的であることへ移行は出来ないし、
そもそも僕たちは反応的で生きることがほとんどである。
このために自己理解と言語化はとても大事なのですが、
ここでは世界観について話すので割愛します。
結論を話すと・・・
世界観は
主体的に作ることは
残念ながらできません。
反応的な僕たちでしか世界観は作られないのです。
どういうことかというと、
自分が能動的に、
主体的に扱えるものというのは
あまりにも限られているからです。
世界観とは、
自分以外の誰かと一緒に「作られるもの」。
自分の意思や意図、主体性だけでは
絶対に作り上げることはできません。
例をあげましょう。
ドイツのナチスがわかりやすいかと思います。
ヒトラーが1人だけで演説していたら、ナチスはナチスであったか？
ここを考えるだけでいいです。
ヒトラーの周りに人がいたから、
その人たちの存在があって、
ナチスという世界観を作った。
シンプルな話です。
世界観は1人では作り上げられないのです。
これはジャンヌダルクもそうです。
彼女に支持するものたち
あるいは魔女とする人たち
どちらもいたことで
ジャンヌダルクは歴史に名を残す存在となりました。
歴史上だけに限りません。
あなたの身の回りを見てください。
家族の中、学校の中、会社の中、セミナー仲間の中、
そのひとつひとつを誰か1人が作り上げているのではなく、
集まった人たちで
勝手に作られていることが
おわかりいただけるはずです。
逆も考えます。
世界観を1人で作ろうとすればどうなるか？
大概の場合、
誰からも理解されないような
非人道的な殺人者のように、
世間から爪弾きにされることでしょう。
彼には彼なりの思いがあって
世界観を作るべく行動していることでしょう。
でも誰も賛同しないとしたら・・・
そこに世界観はあると思いますか？
ここがとても重要なのです。
少なくとも今、
僕とあなたの「間」に
勝手に世界観は作られ始めています。
もちろん僕の目には見えないし、
あなたにも見えないかもしれません。
でも、きっと、
僕とあなたが話始めれば、
なすがまま自動的に勝手に
世界観は作られていきます。
そして、
世界観とは勝手に作られていくものであるからこそ、
コミュニケーションがどんなものなのか？がとても大事であり、
そのためには自己理解が欠かせなくなっていく、
というシンプルな結びつきなのです。
また次回以降
世界観について詳しく
お話ししていきます。
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