反米勢力の売国集会! | 一般社団法人 自由社会を守る国民連合

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☆自主外交に名を借りた同盟国の分断・離間

 

対米自立実行委員会などの反米勢力は先ごろ、「主権回復記念日を考える」と題したシンポジウムを開催したようだ。

 

この集会がいつ、どこで、誰の主催によって開催されたかなど、まったく興味がありません。

 

★動画
「主権回復記念日」 を考えるシンポジウム  対米自立実行委員会 山口祐二郎

https://www.youtube.com/watch?v=e-Uu47VoEws

※画像・動画は宣伝ではありません

 

この動画で確認されたのは司会の野村旗守、登壇者として西村修平(『主権回復を目指す会』代表)、木村三浩(新右翼『一水会』会長)、山口祐二郎(対米自立実行委)、そして田母神俊雄・元空幕長。

 

「保守界の閣下」として一世を風靡した田母神氏も自らの選挙戦立候補に際して刑事裁判にかけられましたが、今やどういう繋がりでか、こういう集会で登壇するに至っています。

 

田母神氏がどういうつもりで登壇されたのかはともかく、シンポジウムでの議題がヘイトスピーチ規制に及んだ際、「敢えて法律で規制すること自体がおかしい。差別とされる表現はそれを使う人の道徳心の問題。何もその当人を目の前にして言うわけじゃない表現だったら使ったって良いじゃない。法律で規制するよりも、差別的とされる表現をどういう場面で、どういう風に使うか、道徳教育の問題であって、その道徳教育のほうをしっかりやるべきだと思いますよ」と喝破されたのは圧巻だった。

 

…一方、毎度いただけないのは反米勢力の面々。

 

動画でも司会から話題を振られた山口祐二郎は沖縄県入りしたエピソードを話していましたが、要するに彼らの言いたいことは「沖縄に米軍基地があるので主権が回復されていない」「だから主権回復記念日は沖縄県を愚弄している」「アメリカの言いなりになっているから日本には主権がない」ということに尽きる。

 

山口からは沖縄に続いて北朝鮮入りしたエピソードも語られたが、北朝鮮の当局者からは「アメリカから独立した自主外交をやれ」と言われたことに得心した様子が語られていた。その他、南朝鮮(韓国)の自称・元従軍慰安婦との面会も然りだったそうだが、北朝鮮に続いて南朝鮮の元慰安婦…とは、どこの売国奴の所業かと思えてしまう。

 

…要するに山口は南北朝鮮に赴いて、「日米を分断・離間しようと画策する人々の思惑にまんまと乗せられました」ということに尽きる。

 

山口は動画の中で再三、「自称愛国者」という表現を使っているが、一体、自称愛国者はどちらなのかという話だろう。

 

例えばトランプ政権が米朝首脳会談に乗り出すとすれば、同盟国の日本としては会談の是非はともかくとして、一応でも対話に備えて歩調を合わせるのは当然。

 

もしかすると、トランプ政権は首脳会談の一方で、水面下では戦争の準備をしているのかも知れない。おそらく安倍政権としても同様の対応をしているだろう。

 

アメリカの言いなり…対米従属…と言うのは容易いが、同盟国同士、歩調を合わせていないほうがおかしい。

 

在日米軍の駐留で日本の主権がないなどと言うが、日本の主権を認めているからこそアメリカは北方領土問題にも竹島問題にも関与しないし、尖閣諸島の防衛も日本の問題として関与しないのである。

 

当ブログで主張している「主体外交」の一例をご紹介しよう!

 

共産支那(中国)が虎視眈々と狙う尖閣諸島とその周辺の海底油田の開発を進めるため、沖縄県の統治にアメリカ合衆国を呼び込みたい。つまり、沖縄県での主権を米国に渡すと言うか戻す(沖縄の米領復帰)。

 

代わりに日本としてはハワイ…は無理としてもサイパンとグアムの統治権をくれと言う。

 

ただし、それぞれ双方で互いの軍駐留を容認する。

 

尖閣油田の開発に関わる収益は日米で折半(これが支那相手だと根こそぎ持って行かれる)

 

安全保障上も同盟国同士で利害が一致しているし、収益にもなる。

 

沖縄・米領復帰を口実に、こちらを自称愛国者呼ばわりしてくれているそうだが、山口くん、キミが入国を果たせなかったサイパンにも堂々と行くことが出来るようになるよ(笑)。

 

ただし、米領・沖縄には入国禁止にされそうだがね(苦笑)。