頑張っているのに人生が変わらない人へ | 心の法則研究家 内山和久のブログ

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自分の使命を見つけ、人に嫌われても、人から信頼されてイキイキ生きる


こんにちは、内山です。



今回のテーマは

『頑張っているのに人生が変わらない人へ』



です。



今回の記事は人生を変えるために

・具体的に何をすればいいのか分からない人

・行動しているけど人生が変わらない人

にオススメです。


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PDCAサイクルってなに?
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すでにビジネスをされている方にとって
常識的な考え方の1つに


『PDCAサイクル』というものがあります。


頑張っているのに人生が変わらない場合
PDCAサイクルを取り入れてみると
劇的に変わることがあるのでご紹介します。




PDCAとは

Plan-Do-Check-Actサイクル

という意味。


Plan(計画)

Do(実行)

Check(確認)

Act(改善)


これを人生に当てはめると、
次のようなステップになります。



1.Plan(計画)

ゴール設定:まず、自分が幸せだと思う状態を明確にして
具体的に目標を設定します。


そして目標達成するための
具体的なアクションプランを作成します。



大切なポイントは数字にすること。



例えば、3年以内年収1000万円になるという
目標を設定した場合。


※赤文字が数字


今の会社でそのゴールは達成可能か?


今の働き方でそのゴールは達成可能か?


を考えます。


もし無理な場合は何をすれば
3年以内に年収1000万円になるか?を考えます。



具体的なプランを決めるわけですね。



知り合いの社長から聞いた話をシェアします。


その社長は学生時代の就活の時、
数億円かかかる映画を作りたい!という
目標を設定したそうです。


そのゴールを達成するためには
日本一の企業に就職しても
とてもお金が足らない。


そこでベンチャー企業に就職して
ガッツリ営業を勉強して
その後、起業するというプランを取りました。


まず目標を決めて
その目標を達成するために必要な
具体的なプランを考える。



この時、できるだけ
数字に落とし込むことが大切です。




しかし、もしかすると、

内山さん、苫米地式コーチングでは
具体的なゴールや数字はよくないと言われますが
具体的に決めていいんですか?

という疑問が出るかもしれません。



はい、その疑問は正しいです。



PDCAサイクルはビジネスに活用される考え方なので
具体的である数字が必要になります。


数値化することが大切なんですね。


なぜなら、数字は客観的に
誰でも理解することができ
他の人と共有することが可能です。



それに対してコーチングのゴール設定は
抽象度が高くて数字にしたり
誰かと共有することが難しい傾向があります。



その結果、ゴールは設定したけど
具体的に何をすればいいのか分からず
気づけば3年過ぎていました!


みたいなことになることがあるあるなんですね。



もちろん、ゴール設定でうまく人もいるので
その場合は、そのままでOK。



大切なことなので、
このメルマガで繰り返しお伝えしていますが、


どちらが正しくて
どちらが間違っているのではなく
両方正しい。


この理解を広めたいと思っています。



この世の中に
絶対に正しいことはなく
相対性です。



具体的な話をすると

以前、女性インフルエンサーが
Twitterに

「デート代は男が全額出すべき」

とTweetしたことから
大きな論争が起こりました。



男性からはふざけるな!
なぜ、男性が出さないといけないんだ!


男女平等と言われているのに
こんな時だけ男に頼るな!


という声が上がり


女性からは男性が出すのは当然でしょ?


という反論が起こりました。



これも世の中に絶対はない
という典型的な話だと思います。




そもそも「なぜ、論争になるのか?」



それは主観で見ているから。



例えば、会社員として一生懸命働いている
若い男性から見れば、

お金にあまり余裕がなく
女性にも出して欲しいと思うのは
自然なことです。


しかし、これが沢山稼いでいる起業家の場合、
お金に余裕があるため、

「当然、俺が出すよ」と考えます。



つまり、デートは男性が全額出すべき論争は

「ふざけるな!」という意見も

「当然、男が出すよ」という意見の

両方、正しいわけですね。



なので、今回、お伝えしている
PDCAサイクルも

Aさんにとって正しい場合もあれば
Bさんにとっては正しくない場合もあります。


もしあなたにとって
正しそうだと思った時のみ試してみてください。





2.Do(実行)


このフェーズは実行に移すステージ。


計画で決めたことを実際に行動に移します。
小さなステップから始めて、習慣化を目指します。


ここで気を付けるポイントは1つ。


それは数値化できないことを避けるってこと。



PDCAサイクルの正解は
数値化することです。



特にスピリチャル系のセミナーにハマる人は
フワフワした数字にできないことを実行するため
効果がないことがあります。


例えば、願えば叶う、いい状態でいる、
妖精を観る、チャクラを開く、
オーラを観る、直感を磨く、
ハイヤーセルフと繋がるなど。


これらは数値化することが困難で
個人差が大きいです。


そのため、うまくいかないことがあるため
そんな人ほど、数字にして
客観的に管理できるPDCAサイクルを
試してみると

驚くほどうまくいく実感されるかもしれません。




3.Check(確認)

一定期間実行した後、結果を評価します。

計画した通りに進んでいるか、
目標に近づいているかを確認します。


例えば、毎週の運動記録や体重の変化をチェックするなど。


計画と実行の結果を比較して、
達成度や改善点を分析します。

うまくいっている点や、改善が必要な点を明確にします。


 

4. 改善 (Act)

確認結果に基づいて、計画を修正し、
次のサイクルに反映させます。


例えば、運動の頻度や種類を見直す、食事内容を改善するなど。

PDCAサイクルを繰り返し実施し、
継続的な改善を図ります。


これにより、目標達成に向けたプロセスが持続的に向上します。


今回、お伝えした人生のPDCAサイクルは

数値化して管理しながら改善できるため
効果を感じやすいです。



こんなことを書いた俺は数字が苦手ですが
今回、YouTubeライブを始めたので
PDCAサイクルを回してみようと考えています。



今回の記事がお役に立てば最高です!
 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

内山 和久