私はお店のお会計の際に小銭を出すのが好きです。
端数を小銭で払ってお札だけ、または最小限の硬貨を受け取ると、テトリスでブロックをいい感じで消せたかのような謎の達成感があります。
多分、慣れない地域での電車の乗り換えがうまくいった時と同じ快感です。
これを味わってしまうと、とりあえずお札を出しておいて、あとは何円かも分からぬ小銭をジャラジャラもらうという行為は負けという感覚になってしまいます。
とにかくチョッキリ出したい。
そのためには財布の小銭入れに
500円玉×1枚
100円玉×4枚
50円玉×1枚
10円玉×4枚
5円玉×1枚
1円玉×4枚
を入れておけば、千円以下の買い物なら必ずお釣りをもらわず、ちょうど払えます。
ただし、それは1回限りです。
つまり、確実に気分スッキリでお会計ができるのは一日1回だけなのです。
そこで、買い物を吟味する必要が出てきます。
我慢するわけではありません。
これは本当に欲しいもの、必要なものなのか?
小銭をジャラジャラもらうという負け気分を味わってまで手に入れたい程のものなのか?
とふるいにかけます。
それでも本気で欲しければ、お釣りの小銭をジャラジャラ受け取って買います。
これでムダ使いを防げるはず?!
多分…
知らんけど!!