最近、渡り鳥の大群の姿をよく見かけるようになりました↓
北海道 硫黄山〜神の子池
摩周湖を訪れた後は、硫黄山に向かいました。
摩周湖から硫黄山を望む↓
硫黄山は、摩周湖と屈斜路湖の間にあります。
摩周湖から見下ろした時は遠くに見えたのに、15分くらいで到着しました。
駐車場から、このダイナミックな光景が見渡せます!
硫黄山はアイヌ語で「アトサヌプリ」と言い「裸の山」を意味します。
その名の通り、山肌は木々が生えておらず、そこかしこからゴウゴウと音を立てながら噴煙が上がっているのです。
周囲には私の大好きな硫黄の匂いが立ち込めています。
9月の終わりで、阿寒湖は涼しかったのですが、ここ硫黄山だけはめちゃくちゃ暑かったです。
活動している地球の息吹を感じる場所ですからね。
あぢぃ〜💦
噴氣孔のすぐ近くまで行くことができるので、活火山のダイナミックさを間近で感じる事が出来ます!
シューシュー!
シマエナガちゃんを連れて来ていた事をここでようやく思い出しました!
この中に↓又平さんが、指を入れそうになっていました🥶 やめて〜〜💦
シマエナガちゃんを撮っていたら、いきなり風向きが変わり、噴氣がこちらにやって来ました!!
なんとか救出出来ましたが、シマエナガちゃんが、危うく蒸し鳥になるとこだった😅
落ちそうで落ちない岩が!
この後、皆んな、レストハウスの売店で色々なお土産を買っていましたが、なんと後日、ららぽーとの北海道物産展でそのほとんどが売っていたとうっちーさんがショックを受けていました🤣
北海道に行く前に、近場でも売っている物をよ〜く見ておくといいかもですね!
そして、そのあとは神の子池へと向かうのでした。
『神の子池』は、数年ぶりに行ったので、道を覚えていませんでしたが、かなりのでこぼこ道が延々と続いていて、こんなに車が左右激しく揺れたのは初めての経験でした。
神さまからの贈り物『神の子池』
さっきの硫黄山での暑さがウソのように、ここでは涼しかったです。
見えて来ました!
『神の子池』は、摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれているのです。
摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことです。
それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、湖の周辺に伏流水を湧き出させているからなのです。
『神の子池』の伏流水は1日12,000tも湧き出しているそうです!
『神の子池』は、周囲220m、水深5mの小さな池なのですが、 水が澄んでいるので底までくっきりと見えるのです。
水温が年間通して8℃と低く、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいるのが見えます。
『神の子池』は、冬でも凍ることはないそうです。
天候などによってエメラルドグリーンや淡い青に変色するさまは実に美しく、訪れる人を魅了するのです。
『神の子池』にはオショロコマと言う魚が住んでいます。
こんな魚です↓
時折り、オショロコマらしき動く姿がありました。
車に戻ろうとする頃、通り雨が降って来ました。
水面に波紋が広がり、さきほどとは違う表情を見せてくれました。
久しぶりに『神の子池』に来られて、皆んなにその美しさを見てもらえて良かったです。
阿寒湖からの遠征は、あと1か所になります。
続きます。。