北海道旅③ 幻の橋が大ピンチ!! | misaのブログ

misaのブログ

遊びに来てくださって ありがとうございます!
















北海道旅③ 幻の橋が大ピンチ!


そうそう、忘れていましたが、今回の北海道旅行は最初からミラクルが起きていたのでした!


飛行機の窓から、こちらの「ブロッケン現象」は何度か見たことがありますが、


今回は機内から、こんな感じの虹が見えたのです↓(画像は両方ともネットよりお借りしました)


関空から離陸してすぐの頃で、一瞬で消えてしまいましたが。

 

パートナーが見つけて教えてくれたのですが、上空からの大きな虹は初めて見ました。


その虹は、これから起こるミラクルだらけの旅を暗示していたのかも知れません。


さて、「駒場白樺並木」の次に向かったのは「タウシュベツ川橋展望台」でした。



遠くに見える白い橋↓


これの何が珍しいの?


と思われたあなた!


雨が多くなるこれからの季節、もうまもなくこの橋は見れなくなってしまうのです。


ギリギリセーフで見れました〜😆



タウシュベツ川に架かるタウシュベツ川橋梁は、市街地から糠平(ぬかびら)、十勝三股の山岳森林地帯を南北に貫く国道273号に並行して所々に見かける、かつての国鉄・士幌(しほろ)線で使われたコンクリート造りのアーチ橋です。



まるで古代ローマ時代の水道橋を思わせる高架橋は、鉄道橋としての活躍の時代を終え、今は東大雪の開拓の歴史を伝える近代産業遺産として、その姿を見せています。



この『通称めがね橋』は、糠平湖の水かさが増える6月頃から湖面に沈み始め、10月頃には湖底に沈みます。


湖の水位は一年を通じて30mほど上下するのだとか。


そして、水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現すため、『幻の橋』といわれているのです。


平成13年10月『北海道遺産』に選定されました。


このように、季節によってその姿が見え隠れするアーチ橋はここだけなのだそうです。



ところが、この橋が今、大ピンチなのだそうです💦



タウシュベツ川橋梁に、今春、比較的大きな壁の崩落が3カ所で確認された。


「11連アーチがつながって見られるのも今年が最後」と言われて久しいが、地元関係者は、いよいよ「その時」の近さを感じている。




今年の4月、林道開通直前に、計3カ所の壁面が大規模に崩れているのが確認されたという。


山側から見て、左から1番目と7番目の橋脚上部、湖側から見て右から5番目の橋脚上部が今年崩れた場所だ。


コンクリート片は2~4メートルの大きさだった。


山側から見ると、10本ある橋脚のうち、6カ所の上部がV字状に大きく崩れ、下にコンクリート壁や内部の石が積み重なっている。


11連のアーチは維持しているが、かろうじて、アーチ曲線部の薄い板状のコンクリートだけでつながっている箇所もある。


コンクリートの壁が浮き上がっている所や、至る所に走る亀裂に、「その時」が近いことを感じさせた。


この橋の壁が最初に大きく崩れたのは2003年。


このときは十勝沖地震が原因だった。


それ以降は17年2カ所、20年2カ所、21年1カ所と自然に崩れているが、いずれも4月に発生している。


橋に染みこんだ水が、冬季に凍結して膨張するためコンクリートの劣化が進行。


雪が解けた春に、強度を保つことが出来ず一氣に崩れるとみられる。


1カ月に3カ所も崩落したのは今年が初めてという。


<抜粋終わり>


実は、上の記事は5月25日のものなので、北海道から帰った後、まさにこのブログを書いている途中で見つけたのです。


なので、びっくりしました!


写真を拡大してみたら、確かに橋が崩れています↓




もうじき水中に沈んでしまう橋。。


美しい11連のアーチは来年にはもう見られないかも知れません。


めちゃくちゃ良いタイミングで訪れる事が出来たと思わずにはいられません。


『雲海テラス』は、今期山頂に登れるようになってすぐだったし、タウシュベツ川橋梁は、見納めかも知れない時期に行けたし、たまたまこの日程を選んで本当に良かったと思います。


そこから、次に向かうは『美幌峠』!


北海道はでっかいどー!


移動距離がハンパない💦 約3時間の道のりを2人で運転を交代しながら進みます。



やっと着いたど〜!!眼下に見えるのは日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖!


ここは、何度か訪れていますが、今回は風が強くてめっちゃ寒い〜💦


美幌峠は、弟子屈(てしかが)町と美幌町の境界線上の国道243号沿いにある峠です。


標高525mの展望台からは、ぽっかりと中島が浮かぶ美しい屈斜路湖を一望できるのですが、めっちゃ寒い〜💦


天氣がよければ硫黄山や斜里岳、十勝岳まで見渡せ、「天下の絶景」と称される大パノラマを堪能できるのですが、こっち方面だけ曇っていて見えない〜💦


さらに氣象条件が合った時には、神秘的な早朝の雲海を見られることもあるそうです。でも、めっちゃ寒いんだろうな〜💦


美空ひばりの『美幌峠』の歌碑がある方向は、めっちゃ晴れとる。



美幌峠の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」でラーメンを頂き、大好物の『揚げいも』を食べました〜💕



やっぱ、美幌峠の揚げいもはうま〜い!


でも、昔は確か串に刺さっていてバターもついていたんだけどな。。


そして、次は摩周湖に向かいます!


続く。。