あれから12年 なぜ原発はなくせないのか | misaのブログ

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未来にも希望がある!



ナカムラクリニック院長のブログより、一部抜粋します↓



午後は複数名の国会議員にあいさつ回りに行ったのだけれど、個人的に一番話が通じたと感じたのは須藤元気議員です。


須藤さんにこんなことを言ってみた。


「現状ワクチンですでに多くの人が亡くなりました。人口統計に影響が出るほどの超過死亡です。


今後も癌、自己免疫疾患、神経難病などの患者が激増し、死亡がさらに増えることは確実です。


個人的には、もっと大きな問題は、少子化だと思います。


ユートピアという海外ドラマに『ワクチンを使って3世代で人の繁殖を終わらせる』というセリフが出てきますが、彼ら、こういうところに今後の”予定”をほのめかしているような氣がしています。


今の高齢者が亡くなることも問題ですが、ワクチンによって不妊になり子供が生まれないほうが、将来的な影響ははるかに大きいと思います。


ワクチンに限らず、毒みたいな薬を出すのが医療ですが、その医療機関を受診するのに今後はマイナンバーカードが必要になる。


このカードには、顔認証機能やワクチン接種歴ははもちろん、クレジットカード、運転免許証のデータまで紐づけられることになる。


管理社会がどんどん進んでいき、僕らはますます自由がなくなっていく。


食糧供給を管理したり、コオロギとか虫を食わせたり、氣象兵器で災害を起こしたり。


どう考えても、僕らの未来は真っ暗だと思います。赤ちゃんを抱っこしながらこういうことを言うのも何ですが」



こういう悲観論に対して、須藤さんはこういう意味のことを言った。


「自分は格闘家だから戦いのときには”流れ”を読む。


試合には必ず潮目があって、そこを見極めればその後の流れが分かります。


さきほど悲観的なことを言われたけれども、自分は必ずしもそうは思わない。


今の世界の潮流、日本の状況を見れば、潮目に明らかな変化がある。それはポジティブな変化です。


希望は持てると思っています。」


詳しいことは言えないけれども、完全に分かっている人だと思った。裏も表も。


ざっと、ロシアの戦争や米国政府と米軍の関係性など様々な現状を分析したうえで、須藤さんは「希望は持てる」と言っている。


これはうれしかったな。


考えてみれば、”悲観的な議員”って最悪だよね。


「どうあがいても日本は沈没しますよ」とか堂々と言う議員がいるとすれば、議員に向いてない。


嘘でもいいから、前向きな言葉で希望を持たせるべきだ。


もっとも、須藤さんはリップサービスで言ったのではなくて、本氣で言っている。


言葉にも力がある。議員はこうでなくちゃいけない。


<転載終わり>



あれから12年。。。


福島の原発事故から12年が経った昨日、原発事故後初めて大飯原発の運転差し止めを命じた樋口元裁判長さまの奥様から、樋口さんの文が『通販生活』に記載されたとのご連絡を頂きました。


脱原発を訴える12人の声の中から、樋口英明氏小出裕章氏の投稿をご紹介させて頂きます。




◼️電力会社の「原発の敷地に限っては強い地震は来ない」という言い分を信用するかしないかが問われているのです。


私は福井地裁の裁判長だった2014年5月、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の運転差し止め訴訟で、住民側の主張を認め、福島の事故後、初めて原発の運転差し止めを命じました。


福島第一原発事故は停電しただけの話。


それだけで、ああなるんです。暴れ出したら止めようがないゴジラ。


日本の原発は即時ゼロにすべきです。


原発の怖さが分かっていれば、間違いなくそういう結論になる。


目先の経済利益や電氣代が上がった、下がったという問題ではありません。


日本はあのとき、本当に滅亡しかけた。東日本が壊滅すれば、日本は崩壊しちゃう。そういう危機にあった。


昨年は目立った判決が2つありました。


一つは6月、福島原発の事故で避難を強いられた住民らが国に損害賠償を求めた集団訴訟の最高裁判決ですが、国の責任を認めませんでした。


もう一つは、東京電力の株主による株主代表訴訟で、7月、東京地裁は東電の勝俣恒久元会長ら旧経営陣4人に対し、連帯して13兆円超を東電に賠償するよう命じました。


2つの訴訟は争点が似ています。


政府の地震調査研究推進本部という、日本で一番権威のある機関が2002年に出した地震推定の信頼性が問われたのです。


避難者らによる集団訴訟で、最高裁は実際に起きた地震は同本部の推定よりはるかに規模が大きく、対策を取っても防ぎようがなかったと棄却しました。


一方、株主代表訴訟は全く逆の判決で、推定に基づき対策を取るべきだったのに取らなかったと判断しました。


かなり思い切った判決です。


最高裁判決が出た後だから、最高裁にならった結論を出すのが普通とみられるんだけど、逆の判断をしたんですね。


株主代表訴訟を担当した東京地裁の朝倉佳秀裁判長は(裁判官としての経歴から内部では)超エリートと言われていた人です。


なぜ、そういう判断になったか。


「国土の広範な地域、国民全体に甚大な被害を及ぼし、我が国の崩壊にもつながりかねない」と判決にはっきり書いてある。


国の存続に関わる事業に携わる経営陣が重い責任を持つのは当然でしょうと、そういう発想なんです。


最高裁は本質が分かっていませんが、東京地裁は“原発は国を滅ぼし得る”という正しい認識があったために正しい結論に至りました。


原発は、電氣と水で冷やし続けなければ大事故になる。


人が管理し損なって停電・断水したとき、ゴジラのように暴れるということを知っているか、知らないかです。


原発の本質が分かっているかどうかです。


大飯原発差し止め判決のポイントは、「原発は非常に危ない」ということなんです。


被害規模がでかい。しかも、耐震性が低く、事故の発生確率が高い。


「この原発の敷地に限っては強い地震は来ないから安心してください」という電力会社の言い分を信用するか、しないか、それが原発差し止め訴訟の本質です。


地震の予知予測はできませんから、理性的な人なら結論がすぐ出ると思います。


しかし、法律家を含む多くの人がその本質に氣づかずに、原発差し止め訴訟は難解な専門技術訴訟であると思い込んでしまっているのです。




◼️人間に放射能を消す力はない。これ以上、水の惑星を放射能で汚してはいけません。


決して起きないはずだった原子力発電所で大きな事故が起き、大量の放射性物質が噴き出して東北、関東に降り注ぎました。


広大な地域を放射線管理区域にし、住民を避難させなければならないほど汚しました。


政府は「原子力緊急事態宣言」を発令し、被曝限度の基準を一氣に20倍も緩和し、1年間で20ミリシーベルトまで人が住んでいいことにしてしまいました。


そして12年経った今も緊急事態宣言は解除できないままです。


岸田政権は、原発の60年超の長期運転を認めました。


原子炉は運転中、中性子線でずっと被曝し、劣化していきます。


脆くなった金属が壊れるのを事前に予測することは難しい。


原子炉だけでなく、配管、電氣ケーブル、計測制御系などあらゆる機械が経年劣化します。


政府は点検するから大丈夫と言っていますが、点検していなかったため起きた事故は山ほどあります。


関西電力の美浜原発では2004年、太いパイプが減肉(金属の厚みが減少すること)して熱湯が噴き出し、死者5人、重傷者6人という事故がありました。


問題の箇所は1976年の運転開始から一度も点検されていなかった。


関電は「点検リストから欠落していた」と釈明しましたが、原発はそんなことを言ってはいけない機械です。


原発回帰を決めた新政策の中で、政府はコアキャッチャーと呼ばれる「炉心溶融物保持装置」を取り付けたものを「次世代革新炉」として新設すると言っています。


しかし、これはすでにEPR(欧州加圧水型炉)として欧州で使われているものと同じ。


しかも、経済性がなく、ほとんど動いていません。


人間に放射能を消す力はないのです。


なるべく長い間閉じ込め、自然に減っていくのを待つしかない。


国と東京電力は、福島第一原発に貯まり続けている汚染水を今年から放出するとしていますが、汚染水は130万トンもあり、日々増え続けています。


 被曝は必ず実害を伴います。安全な被曝なんてないのです。


放射能を海に流してはいけません。


大型タンクを設置する、モルタルで固化するなど、現実的で容易に実行できる方策はさまざまにあります。


それを実行して時間を稼ぐ。それが一番大切です。


地球は水の惑星。その水を放射能で汚すことは究極の環境汚染です。


<転載終わり>


福島の原発事故後、今も3万884人が避難者となっており、東日本大震災と福島第一原発事故の影響で帰れない状態が続いています。


同じく巨大地震に見舞われた阪神淡路大震災ですが、そちらの方は今は大きく復興をとげて綺麗な街並みが生まれました。


両者にどうしてこうも大きな復興の違いが出たのでしょうか。


そう、原発事故が起きたかどうかです。目には見えない放射能が復興の邪魔をしたのです。


この原発の危険性は、政府だって重々分かっていると思います。


しかし、なぜ今政府は急に原発推進に舵を切ったのでしょうか。


昨日、パートナーとこんな話をしました。


「9.11のヤラセの事も、日本ではほとんど報道せんよね。


日本ではタブーなんや。


何でも暴露してくれる山本太郎さんが首相になってくれたらええけど、アメリカに脅されて命を取られるってなったら、やっぱ岸田さんみたいになってしまうんやろか。


自分の命ならどうなってもええって言うても、言う事聞かなければ巨大地震起こすぞ!って脅されたら、手も足も出えへんなぁ💦」


自分を犠牲にする事は出来ても、日本国民の命を危険に晒すことは、山本太郎さんにも出来ないと思います。


だから、政府はいつだってアメリカのポチになってしまうのです。


世界の支配者たちは、原発をあちこちに建てさせ、稼働させて、地雷のように使いたいのだと思います。


『原発のある場所に人工地震を起こすぞ!』と脅せますから。


彼らの言いなりにならない上手い方法はないものでしょうか。。。


彼らの存在がある限り、原発をなくすことは難しいのでしょうか。。。


人間の手ではどうする事も出来ないから、神さまが原発事故の時、奇跡を起こしてくれたのでしょうか?