出羽三山参り ⑤ ハロと月山 | misaのブログ

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遊びに来てくださって ありがとうございます!

富士の写真館さんより










(ワクチンによる)突然死の映画予告↓



ぼくちん3歳!コスプレして幼稚園行って来ましたあ😆



出羽三山参り ⑤



前回からの続き。。


『熊野三山』『英彦山』『出羽三山』は“日本三大修験道”と言われています。


出羽三山のそれぞれの山は、「羽黒山=現在」「月山=過去」「湯殿山=未来」と見立てられ、この三山をめぐることは死と再生を辿る「生まれかわりの旅」として古より信仰をあつめてきました。


山形での二日目(10月9日)の朝、羽黒山を出発したアリエスタメーズの4人組は、過去を表す月山 へとレンタカーを走らせました。


くねくね道の運転は、私が担当しました。


初めて見る鳥海山 💕


ようやく月山八合目に到着!



私たちは、月山頂上への登山はせずに、オレンジ色の湿原木歩道コースを周ります。


鳥海山と庄内平野↓



月山は海抜1,984m、世界でも珍しい半円形のアスピーデ型火山で、頂上の「おむろ」に月山神社があり、月山には月読命(つくよみのみこと、夜や水を司る神)が宿るとされています。


伊勢神宮に祀られている「天照大御神」が太陽の神様であるため、その対である月の神様「月読命」が祀られる月山を含む出羽三山詣での人氣に火がつき、江戸時代中期には「西の伊勢参り、東の奥参り」と称されて、その双方をお参りすることは“人生儀礼”とまでされていたそうです。


一時は江戸からなんと15万人もの人々が歩いて出羽三山を参拝しに来たそうです。



標高1,994mの山頂には、月山神社本宮が鎮座していますが、山頂までは徒歩で2時間30分かかるそうです。



しかし、湿原の中央にある『中之宮御田原神社』から月山神社を遥拝することで、月山神社本宮を参拝したのと同じご利益を得られるといわれているのです。


中之宮・御田原神社↓


中之宮は、これから雪の季節になるため、冬支度がされていました。


実は、月山に来てから、上空にはずっと太陽のハロが見えていました。


ハロはお天氣が下り坂になる時に現れるそうです。


私たち以外には、誰もハロに氣がついていないようで、近くの方に上空も撮ってとお願いしたら、驚いておられました。



こちらには須佐之男命の妻である奇稲田姫神が祀られているそうです。


稲田の守護神、五穀豊穣・縁結びの神さまです。



よっしゃー!


これで月山詣では完了ですっ!


その後は、海抜1400mにある『弥陀ヶ原湿原』を歩きました。



この湿原は高冷地の為枯草が腐る事なく、何万年となく積み重なり出来た泥炭層の湿原で、6月~7月頃は一面のお花畑となるんだそうです。



鳥海山〜↓




ところどころが池となっていました。




月山方向に、ずっとハロが出たまんまでした。


月山とハロ↓



月山↓


月山とハロと天然記念物の標識↓


それらを全部入れようと三脚立てて頑張る我ら↓


結局は、近づいて来た方に撮ってもらう🤣 ↓






ここからは、下り坂の帰り道です。




ハロとアリエスタメーズ↓


ハロと飛行機↓ゴミじゃないよ😆


月山にいる間、ずっとハロが出ていたので、太陽に見守られていたような感じがしました。


太陽と月😊


湯殿山に向かう途中のコスモス畑と月山↓


月山とコスモスとアリエスタメーズ↓



月山、ありがとう😊 さいなら〜💕


そして、ランチは『宝谷そば』さんでお蕎麦を頂きました。



美味しかったあ💕


次回は、ついに湯殿山ですっ!





松尾芭蕉 出羽三山句


● 月山を詠んだ句


雲の峰 いくつ崩れて 月の山


ー意味ー


「昼間に立っていた高い雲の峰が、いったいいくつ崩れて、いくつ築き上げられ、この月光のもと神々しい月山になったというのだろうか。」



続きます。