「コロナはただの風邪」という人が後を絶たず、さらには「マスクは不要」と言う人までいる
竹下雅敏氏からの情報です。
新型コロナウイルスが生物兵器である可能性が高い以上、充分な警戒が必要なのは明らかです。
しかし、ブラジルのボルソナロ大統領を例に出すまでもなく、「コロナはただの風邪」という人が後を絶ちません。
これは経済を優先したい立場か陰謀論者によく見られる傾向です。
ディディエ・ラウルト教授は、「感染症に関しては、未知の要素が非常に多く、感染症を安易なものと言う者は無知」だと言っていますが、いまだに治療法も確立しておらず、正体も良く分かっていないウイルスに対して、「ただの風邪」と断定すること自体が、およそ科学的な態度とは相容れないと思います。
正体がハッキリとしない以上、最悪のケースを想定して警戒するのは当然ではないでしょうか。
なのに、経済を優先する立場からなのか、およそ科学者とは思えない発言をする人が結構いるのには驚かされます。
新型コロナウイルス感染症が、脳の炎症や精神病、せん妄など、神経系の深刻な合併症を引き起こす可能性があるとのことです。
「脳の炎症」は悪化すると、慢性疲労症候群に発展する可能性があるということでした。
新型コロナウイルス感染症から回復した人のうち、3割に呼吸器疾患などの後遺症が生じる可能性があり、「無症状の患者にも後遺症がある」という病氣がどうして、“ただの風邪”だと言えるのかは理解に苦しむところです。
日本では幸いにして、今のところ感染者数は多くありません。しかし、これからどうなるのかは分かりません。
医者の言う「軽症」とは、意識がある人のことなので、新型コロナウイルスに感染して、インフルエンザの10 倍も苦しく死ぬような思いをしたとしても「軽症」なのです。
しかも、後遺症のおまけがつく可能性まであるのです。
このような感染症に対して、「マスクは不要」と言う人までいます。
いよいよ、良識のある人と極端な見解に固執する人、そして何も考えない人の「三つ巴」になってきた感があります。
<転載終わり>
本当に同感です。
トランプ大統領やボルソナロ大統領がコロナを軽視するのは、ヒドロキシクロロキンという「特効薬」があるから安心と思っているのでしょう。
概要⬇︎
いま本当に必要なのは、感染拡大を抑え込むこと。
そして大打撃を受けている観光業や外食産業、イベント業界などに対しては、キャンペーンで需要喚起することではなく、しっかりと追加補償をおこなうことだ。
だが、感染拡大を封じ込めるための策もとらず、追加補償策を打ち出すこともなく、ただただ経済を最優先させよう、というのだ。
すでに東京都では再び医療崩壊を起こす危険がひたひたと迫っているというのに。。
過去最高の新規感染者数を記録しても何の手も打たず、医療を守るための赤字補填も拒否し、挙げ句、感染拡大に繋がりかねない需要喚起キャンペーンを前倒しさせる安倍政権──。
このままでは、4月や5月の失敗以上の、さらに大きな被害が巻き起こることになるだろう。
<抜粋終わり>
概要⬇︎
安倍首相は甚大な被害が出た4日も、その後、各地で警戒レベル5が出ても、ずっと私邸に直帰。
きのう9日になってようやく公邸に泊まったが、それまで一度も公邸泊をおこなっていない。
西日本豪雨時の「赤坂自民亭」への参加や、昨年も千葉県が大きな台風被害に見舞われている最中に内閣改造を断行するなど、安倍首相の災害対応には批判が集まってきたが、現在の態度はお友だちとの会食を控えているだけで、非常時に陣頭指揮をとろうという真剣さはまるでないという意味では同じだ。
今後、コロナの第2波と災害がぶつかったとき、一体この国はどうなるのか。
「災害対応興味なし」の安倍首相の姿勢を、しっかり監視しつづけなくてはならない。
<抜粋終わり>
こんな人が国のトップで良いのでしょうか。
普通だったら、国難の時はビシバシと指揮して、議員を動かしていくイメージですが。。
指導者不在な感じ。
そして、度々浮上する安倍首相体調悪化説は何を意味するのでしょう⬇︎
全然、顔色が悪いようには見えませんが。
体調が良くないので、何も対策が取れないんだ、というアリバイ工作なのでしょうか。
それとも、9月に安倍首相は入院すると言いふらしている麻生さんとの裏工作の布石なのでしょうか。
黒川前検事長は不起訴となりました⬇︎
私たちの「悲願」はどうなるのでしょうね。