2020年を占う「筒粥神事の結果」と動物たちの絶滅の危機 | misaのブログ

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毎年、この時期になると行われる諏訪大社の『筒粥神事』。

2011年に下った啓示は世相「三分五厘」で、それは「三くだり半」を表す最悪のものでした。

「いつもと違って筒が沈まず、逆に立とうとしていたので氣味が悪いと感じた。今年は怖い1年になるのではないか。日本は足をすくわれる、大変なことになる」と宮司が告げた通り、その後東日本大震災が起こりました。



宮司さんより「災害に氣をつけて欲しい」と言われた昨年は、関東の台風被害が大きな年となりました。

今年の結果はどうだったか氣になる所です。


長野で筒粥神事 今年の世相は

下諏訪町の諏訪大社下社春宮で14日夜から15日早朝にかけ、今年の世相や農作物の豊凶を占う「筒粥神事」があり、世相は昨年と同じく、5分満点で「3分5厘」だった。


束にしたヨシの茎44本を米や小豆と一緒に釜で炊き、茎の中に入った粥の量や状態で占った。


境内の筒粥殿は中央に炉が切られ、車座になった神職8人が囲んだ。火おこし棒で炉に火をつけ、大はらいの詞を唱えながら夜を徹して粥を炊きあげた。


農作物の出来は、漬菜や夏蚕などが「上の上」、蕎麦や晩稲などは「上の中」と出た。


大社の神職は「今年も台風や大水など災害には注意が必要だが、実りの秋を迎えられる」と見通した。



<転載終わり>


2011年 三分五厘
2012年 三分六厘
2013年 三分六厘
2014年 三分七厘
2015年 三分七厘
2016年 三分六厘
2017年 三分六厘
2018年 三分五厘

2019年 三分五厘

2020年 三分五厘


やはり今年も、台風や水害が多い年になりそうですから、用心しておきましょう。


ただ、実りの秋」とあるように、秋以降良いこともありそうです。(もしかして、政権が変わる?)


今年までは、宝徳さまが御守り下さるそうなので、何とか乗り越えられそうな感じがします。



しかし、今、世界中で異変が起きていることは確かです。


1月9日にメキシコのポポカテペトル火山が11.3kmもの噴煙を伴う大噴火を起こしました。





そして、1月11日には屋久島町の永良部島の新岳が3千メートルの噴煙を上げる噴火を起こしました。


噴火は、昨年の2月2日以来になります。


私たちが昨年11月末に屋久島を訪れた時には、とても静かな島でした。




口永良部島に近い場所にある桜島は、今なお噴煙をあげ続けていますが、こんな記事を見つけてしまいました⬇︎




11日と言えば、あの真っ赤なウルフムーン(2020年最初の満月)の出現した日です。





そして、1月12日にはフィリピンのタール火山が大噴火を起こしています。


今後も噴火活動が長期化する恐れがあり、住民らは避難を余儀なくされています。


レスキューチームが、懸命に馬や牛などの動物の救出にあたっていましたが、湖畔にあるボートが小さくて一度に運べる動物の数に限りがあり、フィリピン当局によると、タール火山島の動物たちは全滅したとのお知らせがあったそうです。




さらに同じ
1月12日には、赤道直下のガラパゴス諸島のフェルナンディナ島のラ・グンブレ火山が大噴火を起こしました。



同島はガラパゴス諸島の中で最も新しく形成された島の一つで、2018年6月にも噴火をしていました。

この島には、イグアナやペンギン、ガラパゴスコバネウ、ヘビ、固有種のネズミなど、他の地域には生息しない独自の生態系があり、生態学上「非常に重要」な価値を有しているとされています。

今回の噴火での希少動物への影響が懸念されます。



そして、動物たちへの影響といえば、昨年9月から燃え続けているオーストラリアの森林火災。


この大規模な森林火災はオーストラリアの大地と生態系を破壊し、大陸に取り返しのつかない変化をもたらしています。


火事はオーストラリア全土に猛スピードで広がっており、無数の動物たちが逃げ遅れています。


逃げる手段のあるカンガルーや鳥でさえ逃げられないのだそうです。



この大火災では、10億を超える動物たちが焼死し、生息するコアラの半分が犠牲になった可能性があると言われています。

収束するまで、まだ数ヶ月もかかると言われている森林火災が、長引けば長引くほどコアラが絶滅してしまうかも知れません。

コアラが主食としているユーカリの木は、非常に燃えやすいそうです。

また、コウチュウ目ハネカクシ科に属する昆虫だけでも、これまでに3兆匹以上が犠牲になったと推測されています。


生態系で1つの種が失われると、その種が関与する食物連鎖の上方にも下方にも計り知れない影響が出てきます。


我が国でも、生態系のトップにいたオオカミがいなくなった事で、シカなどが異常に増え過ぎ生態系が狂いました。


今回の森林火災による生息地の完全喪失は、オーストラリアの生態系に間違いなく壊滅的な影響を及ぼすでしょう。


生態系だけではなく、今後の地球の氣象にも影響を及ぼすことは確かで、火山の噴煙は他の国の日照不足にも繋がり、作物の不作などにも関係してくるのです。


地球全体の調和が大きく乱れてきている事に無関心ではいられません。



そして、オーストラリア政府からの要請を受けて、ようやく正式に日本政府が自衛隊の派遣を決定しました。


隊員70名が派遣され、物資輸送や消火活動の支援にあたるそうです。


遅すぎた感がありますが、自国の災害にも無頓着な政府でも、藁にでもすがりたい思いのオーストラリアの要請を断わることは出来ないのでしょう。





困った時はお互いさま。


ましてや、動物たちは災害に無力です。


自衛隊の高い技術と能力を、戦争のためではなく、人々や動物たちを救助することに使って欲しいです。


世界中の人々に『一致団結して助け合うことの大切さ』を分からせるため、地球は大きく動いているのかも知れません。


そう、戦争などしている場合ではないのです。



美しい地球を守ろう!