今日は、いよいよベビーちゃんとのご対面です。
ドキドキ。。
我が子と違い、孫ってどんな感じなんだろ。
自分の子供が生まれた時も、自分の身体からもうひとつの命が誕生したって事がすごく不思議で不思議でたまりませんでした。
ご先祖さまから、ずっと引き継いで来たバトン。
私から子へ、子から孫へ。。
自分のひとつのお役目を果たせました。
でも、まだやらなきゃならない事があります。
孫や、これから生まれて来る子どもたちの為に!!
それは、子どもたちがイキイキと生きていくための美しい地球を残していくこと。
それには、今のままではダメなんです。
おかしいって思う事を変えていかなくては。。
今、そのチャンスがやって来ています。
「れいわ新選組」の山本太郎さんも頑張ってくれています。
さらに、「れいわ新選組」には素晴らしい方が現れました!
環境保護NGO職員の辻村ちひろさんです。
これまで国会議員には、環境問題や自然保護に取り組む方が非常に少なかったのです。
しかし、この辻村さん、リニア新幹線の問題にも触れて下さっていて、とても頼もしいのです。
世界自然遺産小笠原諸島の自然保護問題や、リニア中央新幹線による自然破壊、辺野古の埋め立て、国立公園での地熱開発、森林を破壊するメガソーラーなど、自然との共生とはいえない各地の保護問題の解決のために活動をしてきました。
同時に、自然環境保全法や、種の保存法など環境に関する法律をよりよくするためにロビー活動も力を入れてきました。
国会では、環境問題に関心を持っておられる議員の方もおられますが、圧倒的に少数です。環境問題では票に繋がらないのが現実です。
一方で、今でも自然破壊は各地で起こっています。
そこでは、いつでも普通に暮らしたいと思っている人々が、その他多くの人たちの利便性向上のためにその暮らしを奪われています。
私たちはいつまで、自分たちの利便性向上のために人を犠牲にし続けるのでしょう?
そんな社会を根本的に変えたい。石木ダム建設のように、自分たちが暮らしている場所がそこに暮らしていない人たちの利便性向上を目的に奪われていくことをもうとめたい。
ただ、普通に暮らしていきたいという願いが叶えられない社会はおかしいと思います。
自然環境を保全することは、ただそこにある自然を守ることではありません。そこにくらす人たちの暮らしを守ることです。
歴史学者の色川大吉さんが書籍の中で、「風景がなくなることはその歴史がなくなること」と書かれています。
風景がなくなると、自分がそこに暮らしてきたこと、遊んだこと、いろんなことがその証を失うことになります。
そんな社会を本気で変えたいと思っています。
人が大地に根ざして生きることほどすばらしいことはないと思います。
じいちゃん、ばあちゃん、親、子が普通に大地とともに生きる日本にしたい。
<転載終わり>
2019/07/10 立会演説・長野県下伊那郡大鹿村
私も2017年5月に「ストップリニア」の仲間たちと長野県の大鹿村を訪れました。
大鹿村は、本当にのどかで美しい村でした。
この南アルプスのどてっ腹にトンネルを掘るだなんて。。狂氣の沙汰です。
いかに無謀な計画か、もう、いい加減目覚めて欲しいです。
辻村さんのような環境保護に詳しい方が、国の政策の為になんとしても必要だと思います。
国が間違った方向に進まないように、止めてもらいたいです。
もうこれ以上、自然破壊をしないで、未来の子どもたちに、日本に生まれて良かったと言ってもらえるような美しい国を残したいです。