エジプトの大ピラミッドが教えてくれること | misaのブログ

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おとといの「宇宙人建造物説」の続きです。

エジプト・ギザの大ピラミッドは、おそらく地球上で最も多くの謎を残している建造物と言えます。


どうやって巨石を積み上げたのか、未だに解明されていません。

その為、建設方法や使用目的について、様々な説が唱えられています。

というのも、大ピラミッドの設計に使われた数学の知識や測量技術は驚愕に値するものだからです。


大ピラミッドはほぼ真北を向いています。歳差運動があるので、建設当時は本当の真北だったのでしょう。

さらに、大ピラミッドは東西南北にぴったり合っているだけでなく、意図的にその場所が選ばれたように見えるのです。

大ピラミッドを始点にして、地球を一周する線を引いて八方位に向かって線を延ばしてみると、
大ピラミッドは、地球の陸地の中心に置かれている事が分かります。


1925年に初めて大ピラミッドの正確な調査が行われましたが、地球の寸法や形状が、ピラミッドのデザインに組み込まれている事も判明したのです。


大ピラミッドで使われた単位は、インチではなくキュービットです。

キュービットは、地球の極直径のちょうど2500万分の1になっています。


また、大ピラミッドの底辺の長さを四隅の四角い穴から穴まで測ると365.242キュービットになります。

これは、地球が太陽の周りを1周するのにかかる日数と同じになるのです。


また、大ピラミッドのサイズを計測すると、地球の赤道部分の円周赤道部分から極までの長さの縮尺になっているのです。


つまり、大ピラミッドを拡大すると、北半球にぴったり入るのです。

人工衛星技術が飛ぶようになると、大ピラミッドに組み込まれた別の発見が出て来ました。

大ピラミッドが置かれた座標をみると、その数字の並びは、光が宇宙を通る時の速さをメートル毎秒に換算した数字と全く同じだったのです。


これほどまで多くの地球に関するデータが、大ピラミッドの中に組み込まれているのは、単なる偶然なのでしょうか。



ギザの大ピラミッドだけでなく、世界の他の遺跡、例えばテオティワカン遺跡のピラミッドやメソポタミア文明のピラミッドであるジッグラトなどにも、正確な方位に合わせた配置や数学的概念が見られると言います。



エジプトの大ピラミッドだけではないこの事実は、いったい何を意味しているのでしょうか。

建造物に特定のデータを組み込むという事は、人類だけで造ったものではなく、さらに大きな存在がいたことを残したかったのでしょうか。

古代遺跡のデザイナーたちは、不自然なまでに高度な技術が古代にあったことを、未来の人々、つまり私たちに知らせたかったのかも知れません。

デザイナーたちが残したメッセージは、建造物の配置にも表されています。

ギザの三大ピラミッドがオリオン座の三つ星と同じように並んでいるという事はあまりにも有名な話です。




ピラミッドは、意図して特別に配置されているのです。

メキシコのティオティワカン遺跡でも、エジプトと同じように、三つのピラミッドがオリオン座の三つ星に合わせて配置されています。




建造物のデザイナーたちは、自分の出身地を知らせる証拠を残したいと考えたのでしょうか。

世界の他の地域にも、天体に合わせて配置された遺跡が数々あります。



次回にそれをお伝えしたいと思います。

<続く>