今月15日にロシア南部チェリャビンスク州周辺に隕石が落下・爆発した時の映像で、ひときわ話題になっているものがあります。
先日もお伝えしたUFO狙撃説です。
隕石をUFOが破壊してくれた？
28日の「モーニングバード」でついにこの話題が取り上げられました。
今日は、それのレポートであります。
★★★
あの隕石の映像にUFOが写っているかも知れないとロシア国営TVが報じている。
「一般の撮影者によって撮影された映像は、現在、注意深い分析がなされている。」
これははたしてUFOなのかどうなのか？
そこで我々は、UFOに詳しい矢追純一さんに分析をお願いした。
矢追氏「明らかに意図的に何かがぶつかってますよね。
後ろから来て、追い越していますよね。
誰かが意図的にぶつけたと思うんですけども、UFOである可能性が高いですね。
このまま落ちると、1トンぐらいの17mの物が落ちるともっと被害が大きかったでしょうからね。
UFOが発射したものが隕石の塊をバラバラにしたのではないかと思うんですね。
UFOに乗り組んでいる人が、大被害にならないように抑えようとしたと言う事だと思うんです。」
Q.UFOが近くにいたかも知れないって事ですか？
矢追氏「ですよね。しかも、それは見えなかったかも知れませんね。
別の次元をいっぺん通るのかも知れません。AからB地点までず～っとアナログで行くのと違って、ここにポンと現れてこっちに現れて消えると言うデジタルな飛び方をするのかも知れませんね。」
しかし、この方はUFO説を一蹴。
早稲田大学名誉教授・大槻義彦氏「UFOがミサイルのようなもので撃ってくれたと喜んでますが、肝心のUFO自体が映ってないわけですから、これは単なる空想です。
いいですか？空想ですよ。」
スタジオは賛否両論。
松尾貴史氏「お2人とも70代で、お元気でいらっしゃるが、僕は矢追さんが宇宙人だと思います。」
尚、ロシアのある新聞社が行った読者アンケートでは、「隕石の爆発にUFOが関係している」と答えた人は、全体の12パーセント。
「新兵器」や「弾道ミサイル」と考えている人はそれぞれ18・12パーセント、「隕石が大気圏に突入したことによる爆発」だとした人は49パーセントとなっている。
（ちなみに、この後スタジオでは映像のあちこちに写っている黒い点をUFOだと騒いでいましたが、それは車のフロントガラスの汚れだと思われます。）
小松靖アナウンサー「また、続報が入り次第お伝えしたいと思います。」
松尾氏「ない、ない！」
＜番組まとめ終わり＞
★★★
松尾貴史氏は大槻教授と同じように超常現象に関しては非常に懐疑的な方でした。
私はどちらかと言うと、UFO説を信じたいんですけどね。
隕石映像にＵＦＯ？ 「注意深く分析」－ロシア国営ＴＶ