いつもの仲間は都合がつかなくて、私一人の参加となりました。
心配された台風も影響はなく、傘を一度も使うことはありませんでした。
それよりも、千駄ヶ谷には台風ではなく『嵐』が来ていたようです。
どこを通っても人・人・人
こんなに大勢の女性を初めて見たってくらいの多さでした。
嵐のコンサートがある国立競技場の向かいの建物で、浅川さんの講演会は行われたのでした。
今回のタイトルは、『霊性の目覚め・人間死んだらどうなるの?』でした。
今でこそ、数々の本を出されている浅川さんですが、文を書くことが苦手だった浅川さんが一番最初に自費出版したのが『霊性の目覚め』という本だったのです。
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そもそも、書くきっかけになったのは、ガンで余命宣告をされた奥様の、死に対する恐怖を取り除くためだったそうです。
面と向かって話をすれば、余命が残り少ないのではと心配されてもいけないので、書いたものを読んでもらう事にしたそうです。
もし自分がガンになっても告知だけはしないでと奥様に言われていたのに、薬でばれてしまう為にどうしても告知しなければならくなった浅川さんの辛さは相当なものだったようです。
その辛さと比べたら、どんな事もたいしたことではないそうです。
浅川さんの寝る暇も惜しんで書いたものを読むことで、次第に奥様は死を受け入れて準備が出来るまでになったのです。
そして亡くなる間際まで自宅で穏やかに過ごすことが出来たそうです。荼毘にふすまでの間の数日間、奥さまのお顔は日に日に美しくなられたそうです。
私たちは、誰ひとりとして死なない人はいません。
死ぬ事の恐怖心をなくし、あの世へ旅立つ事の意味を理解しているのといないのとでは、雲泥の違いがあるようです。
亡くなってから、成仏できずにさまよわない為にも、今からじっくりと学んでおいた方が良さそうです。
3ヶ月連続でこの話題の講演会を行うことからも、浅川さんが非常に力を入れている内容だという事が分かります。
講演会に行けない方は、是非、こちらの本をご覧になっていただければと思います。
「霊性の目覚め」を更に分かりやすくした本です。
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それから今回、浜岡原発を止めた本当のわけも話してくれました。
これにはちょっとびっくりしました。
浅川さんも自分のHPに載せるには影響があり過ぎると言っていたので、私もここまでに致します。
関心のある方は、東京以外の講演会に是非行かれてみて下さい。
次回はアメンバー限定記事で、講演会の内容に少し触れてみようと思います。
これから講演会に行かれる方は、まだ見ないでね。