原発 わたしはこう思う 渡辺喜美氏 | misaのブログ

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報道ステーション シリーズ「原発わたしはこう思う」 9日のゲストは、みんなの党の渡辺喜美代表でした。




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「まず、『電力自由化宣言』をするべき。



原発は結果として非常に高くついた電源だった。



原発は安いと言われながら、実は電源立地交付金からはじまって、再処理費用、廃炉コスト、事故が起これば賠償コスト。こういう隠れた費用がたくさんあった。



したがって、電力自由化宣言、そして規制緩和によって、電力料金値下げをどんどんやっていくべきだ。



自由化をやれば、国民が電力会社を選べるようになる。自然エネルギーだけでやる発電会社もそのうちたくさん出てくるようになる。



そうすると、国民が選ぶ消費者が選ぶ電源の中で、高い原発を選ぶ人が一体どれくらいいるのでしょうか。



原発は結果としてゼロになってしまうという事になる。



原発投票制度、これも法案化を今進めている。



つまり、上から目線でなく、国民目線で原発を国会のチェック、あるいは国民のチェックにさらしていこうという考え。



いろんな圧力がかかってくるんじゃないか。

選挙とかになったら電力会社の取引先など山のようにあるから、それぞれの地域で取引のある会社を締め上げて、『みんなの党には入れるな』なんていう運動が始まるかも知れない。



電力会社というものは、政治家にも影響がある。経済界にもとかく高コストで仕入れてくれる会社だから、経済界にも、マスコミにも影響力がある。



そういう所を乗り越えて既得権益の規制を取り払おうという事だから、生半可な覚悟では絶対に出来ない。」



<以上>



ドイツのように、電力会社が自分で選べるというのはホントにいいですよね。



そしたら、少し高くてもいいから自然なものから作った電力の方がいいという人が多く出てくると思います。



自由化されてはたまらないと、東電などは必死の抵抗を仕掛けてくるでしょうね。



でもそれが、将来の姿として相応しいと思います。

何としても実現させたいものです。