3月10日の未明、鎌倉の鶴岡八幡宮の天然記念物の大いちょうが倒れてしまいました。
私は以前、鎌倉市に住んでおり、子供の七五三など、いつもお世話になっていた場所なので、残念でなりません。
大銀杏は樹齢千年、高さ約30メートル、幹の太さは約7メートルでした。
源実朝を暗殺した公暁がこの木の陰に隠れていたという言い伝えから、「隠れ銀杏」とも呼ばれていました。
根本から折れてしまった為、回復は不可能らしく、幹の太い所を輪切りにして残すようです。
千年もの間、黙って私たちを見守り続けてくれていました。
そして、参拝者を巻き込む事なく、誰もいない時を見計らったかの様にひっそりと倒れた銀杏の木、その気持ちはどんなだったかを思うと涙が出ます。
私たちの邪気を吸い取ってくれていたのか、それとも汚れた地球の大気を浄化してくれていたのか、すっかり疲れ果ててしまった様にも思います。
倒れる数日前の写真がapoさん
の記事
に載っています。必死で持ちこたえている様にも見えます。見に行かれて下さい。
ごめんなさい。ありがとう。そしてお疲れ様でした。
ゆっくり休んで欲しいと思います。
そして時同じ頃、新潟県佐渡市のトキ保護センターで、特別天然記念物トキが、野生小動物のテンに襲われて9羽が死んでしまいました。
襲った動物に罪はありませんが、こちらもとても残念なニュースです。
いつもそこにあるのが当たり前に思っていた大銀杏も、とても大事に見守られていたトキも、命は永遠ではない事を私たちに語っているのですね。
だからこそ、私たちは一日一日を真剣に生きなければならないのですね。
そして、気になる画像を見つけました。上記と更に時同じ頃、3月9日の23時頃のものです。
気象庁の衛星画像にこんなものが写り込んでいます 詳しくはこちらへ
この人工的なリングは一体何でしょうか
HAARPはもう無効化されたと言われていますが、どうなんでしょう。
気象レーダーにも時々丸い輪が写る時があるそうです (過去のデータより)
何らかの電磁波の影響らしいですが、これら電磁波は白血病を引き起こします。
私たちは、自然と一体になって生きているのです。
行き過ぎた科学は、宇宙の理に反します。
大銀杏とトキは、地球が悲鳴をあげているのを私たちに知らせているのかも知れないと思いました。