南太平洋の真っ只中に浮かぶ不思議な島、イースター島。
この島はオランダの提督が復活祭の日に発見したので、この名前がつけられたそうです。
一番近くの島からも2300キロも離れていると言う、完璧な孤島です。
この島を一躍有名にしたのが、モアイ像です
約千体あると言われるモアイ像の多くは、重さ15~30トンはあり、最大のものは高さ20メートル以上、重量は90トンにもなるそうです
しかし、この島、奇妙な事に、都市文明が栄えた形跡が全く見当たらないのです
そればかりか、やはりガラス質の黒い溶岩、黒曜石がいたる所に転がっていると言います。
テクタイトとは違うけど、まさかここも、前述の核戦争の跡じゃないよね
そして、ここでも謎なのが、やはり、石の運搬方法なのです。
モアイは、高さ100メートル以上の断崖から切り出されて降ろされ、高低の多い山地を7キロもの距離を、傷ひとつ付けずに運ばれているのです
やっぱり、あの方法が使われたとしか、考えようがありませんよね
そして、このような不思議な像は、太平洋の島々に散らばっているのです。
ハワイやニュージーランドにも
これは、かつて太平洋の島々をひとつに繋ぐような、大きな文明があったことを示しているのではないでしょうか
もしかして、ムー大陸
イースターの天地創造の言い伝えがあります。
「わが土地は、かつて大きな、非常に大きな国であった。
……高波が起こり、国が小さくなった。
それでテ・ピト・オ・テ・ヘヌア(世界のへそ)と呼ばれるようになった」
イースター島人が、古くから自分の島を「世界のへそ」と呼んで来たと言います
もしかしたら、イースター島は海に沈んだムー大陸の、突き出た一部なのかも知れませんね
モアイ像が、何かを考えてるような、もの哀しい顔に見えるのは私だけでしょうか
海に沈んだ大陸を偲んでいるのか、それとも、何かの後悔の念なのか
、想像をかきたてられます。
ほとんどのモアイ像が島の内側を見ている中、アフ・アキビのモアイ像は島内で唯一、海を望むものだそうです