南米コロンビアの古代シヌー文化遺跡から出土した、全長約5~6センチの黄金細工は、従来、王族がペンダントとして使用した動物形体像と考えられていました。
しかし、オーパーツの名付け親ともいえるアメリカ人、動物学者のサンダーソンが、専門家の目で見て、これらは動物学上既知のいかなる種類の動物とも似ていないことに気が付いたのです
その為、航空力学の専門家たちに分析を依頼したそうです。
その結果、専門家たちは口をそろえて、この黄金細工が「航空力学的にきわめて理にかなった合理的な形体をしている」と認めました。
ベル式ヘリコプターの設計者として高名なアーサー・ヤングは「直線的なデルタ翼は、とても動物の翼とは考えられない。
垂直に立った尾翼も航空機独特のものだ。
ただし、ジェット機だとすれば、エンジンの位置はコックピット前方の機首ではなく、後方の胴体内に搭載されないと、機体のバランスがとれないだろう。」と言っています。
さらに「この物体は、むしろ高空から降りてくる、着陸船というべき構造だ。
機種のエンジンを逆向きに噴射して減速しながら、大気中を降下しやすいようにできている。
デルタ翼は浮力をつけるよりも、機体の安定と方向制御に有利だろう。
一方、離陸時には、機首が180度折れ曲がり、後方噴射によって、上昇力をつける。」と分析しています。
同じ中南米大陸からは、ナスカ地上絵(滑走路状図形)やパレンケ遺跡(宇宙飛行士レリーフ)があるのは偶然でしょうか
古代の人々は、空を飛んでいたのか、それとも、宇宙人が乗っていたものなのか、オーパーツからはいろんな想像がかきたてられて、実に楽しいです