去年のクリスマス前のお話。
ある日、お気に入りブランドからメールが来た。
「あなたのお気に入りの商品が更に値下げされています。」
定価30000円ほどのマフラーが半額になっていて、
可愛いなぁと思いつつも、その時は15000円くらいだったので、とりあえずお気に入りに入れていたのだが、
それがなんと、9800円ほどになっていたのだ
これはお買い得、買わなきゃ損損!!
ポチッとした後に、
『これをボーちゃんからのクリスマスプレゼントにしてもらうか…。』
と考えた私。
商品が到着し、中身を確認。
うん、可愛い
見ると、商品にはセール価格ではなく正規の値段のタグのみがついていた。
ちょっとボーに悪戯してみるか、と、
ボーにはこの商品と値札見せ、事後報告でクリスマスプレゼントで欲しいと言ってみることにした。
果たして正規の値段全額をクリスマスプレゼントとして出す(と言ってくれる)のか!?
「ボーちゃん見て〜、このマフラー
可愛いでしょ?
これさ、クリスマスプレゼントとして欲しい和だけどさぁ」
と私。
「うんうん、素敵だね!
勿論OKだよ!」
とボー。
「でもね、ちょっと高いんだよねぇ…。」
と値段を言うの渋る私に、
やや不安そうに幾らか尋ねるボー。
「このくらいなんだ」
と3万円の値札を見せると、
目ん玉出かかったのを必死に抑えるボー。
か〜ら〜のっ、
暗〜〜〜い笑顔でYES。
一瞬にして目に力が無くなってしまった。
けれど、YESをもらえたのは私としても予想外
絶対にNO、もしくは、
幾らまでは出すから残りは自分のお金で出してねって言われるかと思ったのでね。
そんなボーの反応を楽しみながら(悪趣味)、
「うそうそ!笑
本当はね、この値段がセールになって9800円で買えたんだ」
とネタバラシしたら、すんげぇホッとした顔で満面の笑みへと早変わり。
果たして、3万円でも本当に問題なかったのか…
それは最初の顔が物語っていたけれど笑、
何はともあれ、騙してごめーんねっ
そして、プレゼントありがとう
インスタ始めました。