【初めての子連れ飛行機1】準備万全!…のはずだったけど | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

4月29日。

いよいよこの日がやってきた。

楽しみにしていた日本帰省日本代表キラキラ

そして、とっても不安な子連れフライト飛行機がーん

この日の為にネットで事前に情報は集めていたし、ブログ『元気すぎるサム』で読者様からいくつかアドバイスも頂いたし…、

準備万全!

あとは約12時間のフライトを乗り越えるのみだ!
 

出発まであと1時間。

一緒に歩いたりして、親子の時間を楽しむ2人。

 

さて、そろそろ行かないとボーディングタイムになってしまう。

子供連れは搭乗が優先されるので、

早めに行って荷物の整理などをしようと思っていた。

 

その前に、サムのスタイ(よだれかけ)を替えなければ。

がさごそ、がさごそリュック

無い。

うまい具合に詰め込んでパッキングしていたのだが、

スタイが無いと今後のフライトに大きく響いてしまうので、

全ての物を外に出した。

無い。

動揺する私。

落ち着け、落ち着け、と言い聞かせ、記憶を遡る。

えっと、出る前に、スタイを手に取ったのは覚えている。

それを、鞄の外ポケットに入れて…。

鞄…かば…ゲッソリゲッソリゲッソリ

預け荷物の鞄に入れてもうた~!

 

準備万全!と言ったものの、肝心のスタイをリュックの中に入れ忘れていたのを出る直前に思い出した私。

しかし、手荷物のリュックをすでにボーが車にのせてしまっていたため、

その時そばにあった預け荷物の外ポケットにバッといれたのだ。

外ポケットならすぐに取り出してリュックに詰めることができる。

そう思っていたのに、なぜ忘れるんだ~!!チーン

 

そしてその預け荷物はもう既に飛行機へと運ばれている…。

ろびまろ、ピ~ンチ!!


 

よだれかけごときに何をそんな大げさな…

って思われるだろうが、

たかがよだれかけ、されどよだれかけ真顔、なんです。

この時期のサムはよだれがダッラダラで、1日にスタイを多くて5枚とか替えていた。

そうしないとスタイも服もびっちゃびちゃになってしまうのだ。


その時つけていたスタイも、もう既によだれで濡れてしまっていて、

これ以上つけると服までも濡れてしまう勢いだった。

着替えも限られている。

今後のフライト、どう乗り切ればいいのよ~泣

と、半分パニックになりながらも、売店や薬局にスタイが売っていないかと走る私。

 

しかし、残念ながらスタイは売っておらず…。

これはもう絶望的…チーン

ボーには、

「ヘルシンキに売ってるかもしれないし!大丈夫!!」

と、言われたが、

「そっか、そうだよね顔

な~んて思えるはずもなく…。

 

もう2カ月も会えないっていうのに、別れを惜しむ雰囲気でもなくて、

ボーが、

「寂しくなるよ…でも、楽しんできてね。」

と言ってくれていても、

「うん…。」

と心ここにあらずの返事をする私。

「最後にバタバタでごめん…。」

と半泣きになりながら、終始暗い顔をしてサムと共に早歩きでその場を去って行ったのであった。

 

続く。

 

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そして、ヘルシンキ空港にもスタイは売っていませんでしたまっしろがーん

こんなにもお店があるのに、赤ちゃんグッズが全然売ってないなんてぇ転ぶダッシュズコー

どう乗り切ったかというと、

よだれがすごいとハンカチタオルもよく使うので、

それを首もとにつけてスタイ代わりにしました。

でも、そのタオルも2枚くらいしか余分に持っていなかったので、

足りるかな、大丈夫かな、と終始不安でした。

 

でも、今思えば、ヘルシンキでハンカチタオルを買えば良かった!笑い泣き

もう頭の中は、

スタイスタイスタイスタイ…

とスタイのことばかりだったので、

ハンカチタオルをスタイ代わりに使っていたくせに、それを念の為買っておくっていう発想にはなぜかならなかったという…笑い泣き

 

ちなみに日本までは、タオルも服も濡れない程度に…と様子を見ながらハンカチタオルをつけたり外したりして、なんとか乗り切ることができました犬?ホッ