【出産話10】もうすぐ | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

ついに子宮口が全開(10㎝)に。

これで全力でいきめる!!

早く出したい!!

 

子宮口が柔らかいのと、赤ちゃんの頭もすぐそこにあるということで、

「このお産は短いかもね。」

と助産師さんが言うではないか!!

あぁ、良かった!!

この苦しみも、あとほんのちょっとの我慢ですむんだ!!

そう思い、ホッとしたのだが…。

 

続く。

 

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お産中は時間の間隔はわからなかったのですが、

3時間半くらいはいきみましたチーンホントニツラカッタ…。

だいたいいきみ始めたのが19時45分ごろ。

そして、サムが出てきたのが23時23分。

母もボーも、そして勿論私も、こんなにもかかるとは思いもせず…。

 

助産師さん達は

「もうすぐよ~!」

と何度も言ってるわりには、ぜ~んぜん頭が出て来なくて、

終盤くらいには、

「痛いよ~、赤ちゃんいつ出て来るのぉぉぉぉ泣汗

と、思わず弱音を吐く私…。

それでも、

「もうすぐよ~!」

しか言わない助産師さんに、

さっきからもうすぐもうすぐって…、

もうすぐっていつよ!!ゲロー

と心の中で泣き叫んだのでした。

 

後に聞いた話だと、赤ん坊の肩が骨盤に引っかかってしまったために、うまく回転して下に降りてくることができなかったようです。

 

また、

「Mycket svart hår!!(黒髪でふさふさよ!)」

と助産師さんとボーに笑顔で言われたのですが、正直、

髪の毛なんてどうでもいいから、早いところ赤ん坊を出してくれ!!

としか思いませんでしたチーン

 

ちなみに息子の髪の毛の量は特に多くもなく、日本では標準の毛量だと思います。

ただ、こっちの赤ちゃんは金髪の子が多く肌の色と同化して見えなかったり、

更に髪の毛もあまり生えていない赤ちゃんが多いので、

髪の色が濃い息子は、沢山毛があるように見えたのかなぁと思います^o^

 

 

さて、3時間半の間に何があったのか、

あともう少しだけ、出産ブログ続きますグッド