妊娠したと告げた後、周りからはこの質問の嵐。
人それぞれの考えがあって、サプライズはサプライズで勿論赤ちゃんが生まれてくるまでのお楽しみの一つとなるので、良いとは思うのだが、
私は生まれてくるまでの間、そわそわするのも嫌だったし、
性別を知ってから服など色々と買い足したいと思っていた。
が、なぜか「性別を教えてもらう予定」と言うと、皆から微妙にびっくりされる。
「サプライズの方がなんだかワクワクするから、私は性別は知りたくなかったわ。」
へ~、そうなんだ~…って、
知るかっ!!
と、心の中で吐き出したものである。
ボーファミリーいわく、スウェーデンでは性別知りたい派とサプライズ派は半々らしい。
ボーの周りには結構サプライズで産んでいる人がいる。
だから余計に私みたいなタイプは珍しかったのかもしれない。
ちなみにボーもサプライズ派だった。
が、産む私に決める権利があるとして、ボーの意見は却下したのだった笑。
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ママとパパからは、
「性別知っても、絶対言わないでね!!
知りたくないから!!」
と言われました。
そこまでサプライズにこだわるかい?
と思ったけれど、まぁ本人が希望するのだからね、お口にチャックを徹底しなければいけません。
妊娠して19週目にエコー検査をしにÖstra sjukhusetという大きな病院へ行きました。
いつも行く産婦人科は、Barnmorskemottagning(maternity ward)という、地域ごとの小さな産科病棟なのですが、
このエコー検査の時は大きな病院へ行くようです。
私達にとっては3回目のエコー検査でしたが、
おそらくこれが基本、最初で最後のエコー検査なのでしょう(詳しくはブログ『初めての健診。エコーは基本1回のみ?』参照)。
エコー検査では、赤ちゃんのサイズをただひたすら測っていました。
「うん、いまのところ問題ないわ
はい、これ写真ね。」
で終了。
あれ?性別は?
と思っていると、ボーが先生に質問。
「性別はなんですか?」
「あぁ、これを見る限り(小さなポークビッツがあった)男の子ね!」
と先生。
そう、こっちではわざわざ、
「性別は聞きたいですか?」
という質問は先生からはないのです。
なのでもし知りたいのなら、自分で聞かなければいつまでたっても教えてくれません。
順調に育っている赤ちゃんを見てホッとし、
そして、すぐさま私は家族に性別を報告。
ボーは性別は言わずにエコー検査をしてきたよ、とだけ両親に報告し、その後兄弟にも報告。
義姉は性別を知りたがっていたので教えたようでしたが、
義弟は、性別は知りたいけれど知ってしまったらうっかり両親の前で言っちゃいそうだから…、
とのことで、義弟には性別は教えませんでした。
しかしその数分後に、ママから電話が。
「やっぱり教えて!!
もう、知りたくてしょうがない!!」
と
結局産まれるまで待ちきれなかったようです。
で、義両親に伝えた後に、義弟にも伝え、
両家に性別を報告することができました
性別がわかる頃になると今度は周りからこんな質問をよくされました。
Vet du vad det blir?
直訳:何になるか知ってる?
これ、ブロ友さんのpinponさんが以前ブログに綴っていたのですが↓(pinponさん、リブログさせていただきました)、
私も、pinponさんと同じように、
え?何になるって…、と戸惑い、そして、
「えっと…、赤ちゃん…?」
と答えていました
その後、ボーから、性別のことを聞かれてるんだよ、と教えてもらった記憶があります。
いやー、スウェーデン語って難しいわ~。
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義祖父母から、赤ちゃん用のベッドをお借りしました。
義祖母のお母さんの代(1913年)から使っているという、歴史あるゆりかごベッドです
一番上にHELGA 1913と刻まれているのが、わかりますでしょうか?
このHELGAさんが、義祖母のお母さんの名前のようです。
更にこのベッドを使った、歴代のボーの親族の名前と年号も刻まれています。
ちなみにボーもこのベッドを使ったようで、ボーの名前も刻まれています(画像では見えませんが)。
少し状態が悪かったようで、私達が受け取る前にパパが少し手直しをしてくれました。
今は私のベッドの横に設置しています。
このベッドは新生児用で、
その後に使う少し大き目のベッドもお借りできました。
ちなみにベッドカバーは、
花柄とウサちゃん柄のガッツリ女の子柄
男の子の柄物が欲しかったけれど、
ベビー用品って結構お金がかかるんですよね。
なのでベッドカバーはもうお古でいいや!
使えればなんでもいいよね!
ってことで、ベッドカバー代はケチりました
息子よ、ごめん
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この前、公園で散歩していると、小指の爪くらいの小さな小さな蛙を発見しました。
蛙が苦手な方は引き返してください。
私もそこまで蛙は好きではないのですが、これくらいのサイズなら平気でした。
でも、どんなに小さくても、蛙は絶対に無理!!という方は、ここで引き返した方が良いと思います。
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あまり動かない蛙を、
「もしかしたら、乾いて湖に行く元気がなくなってるのかな。
湖まで運んでやろう。」
と、『手のひらを太陽に』の歌のモデルなんじゃないかと思う男・ボーが、
そっと蛙を手のひらにのせ、
湖まで運んであげました。
1匹の蛙が救われた瞬間です。
この時、この蛙1匹だったから良かったものの、
雨の日や、雨が降った次の日に公園に行くと、
この小さな蛙が大量にいるわけですわ…
その恐怖といったら、もう…(詳しくは過去ブログ『蛙』をご覧ください。)
ちなみにこの後、2匹くらい、つぶれて死んだ小さな蛙を見つけましたとさ
この時期、雨の日の後の公園には要注意です。