ジェットコースターに乗る前に、
相方は、私と自分の鞄を荷物棚に預けた。
その後、相方は胸元をポンポンと触り、何かを確かめていた。
それを見て私は、
「大丈夫?」
と声をかけ、
「うん、大丈夫。」
と答えた相方。
相方は、私と自分の鞄を荷物棚に預けた。
その後、相方は胸元をポンポンと触り、何かを確かめていた。
それを見て私は、
「大丈夫?」
と声をかけ、
「うん、大丈夫。」
と答えた相方。
そして数分後、財布を落とした相方。
あの時の
「大丈夫。」
とはお互いどんな意味だったのか。
私:
「貴重品持ってないね?
大丈夫だね?」
相方:
「内ポケットに財布をいれてても、
ジャケットがこれだけ体にフィットしていれば大丈夫!」
何をどう考えてそう思ったのかはわからないが、
なんじゃそりゃ!
全然大丈夫じゃありまへんがな!!
しかし相方は、鞄の中に入れていた財布を乗る前にわざわざ内ポケットに入れたのである。
「なしてそんな馬鹿なことしたの!?」
と聞く私に、
「財布が入った鞄を荷物棚に入れておくのはなんか不安で。
お金も入ってるし、盗まれたら嫌だなと思って…。」
と相方。
結果、財布を落としたという…。
貴重品を守るべくしてとったその行動、
全く意味無し。
せめて、ジャケットのファスナー、ここの部分↓!!
首元まで閉めようよ~!!
そうすればもしかしたらこの悲劇は免れたかもしれないのに…。
私も、大丈夫?だけじゃなく、ちゃんと、
「貴重品持ってないね?」
と言えば良かったと大反省。
でも、まさか内ポケットに財布をしまい直すなんて思わなかったんだもの…。
悔やんでも仕方ない。
もう起こってしまったことなのだから。
ここで貴重品を落としたら最後。
99%は戻ってこないと考えた方がいい。
しかし、わずかな望みをかけ、私達の財布探しの旅が始まった。
続く。
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今日は母親がスウェーデン合唱団のコンサートを聴きに行ったようだ。
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今日は母親がスウェーデン合唱団のコンサートを聴きに行ったようだ。
とても良かったとのこと。
会場もほぼ満席だったんだとか。
ヨーテボリ劇場にも出演したことのある合唱団らしい。
私も聴いてみたかったなぁ