新婚旅行16〜手話〜 | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

体験ダイビングが終わった後、再度ダイビングを希望する人は、追加料金55ドルでまた潜れるという。
1度目よりももう少し長い時間ダイビングを楽しめるらしい。

「どうする?
もう一度潜ってみる?」
と相方。

「ん~、でも55ドル払って、また何も見ずに終わっちゃったら勿体無いよね。
2人で110ドルもするし、そんなに使っちゃうのも気が引けるし…。」
と私。

「お金のことはまず気にしなくていいよ。
アリススプリングスで思いのほか出費を抑えられて、ケアンズで贅沢できるお金ができたからさ。
もしろびまろが少しでもダイビングしたいって気持ちがあるなら、僕もやりたいし、一緒にまた潜ろうよ。
例えまた何も見れずに終わっても、こんな体験そうできないし、いい思い出になるんじゃない?」
と相方が言ってくれた。
確かにスウェーデンじゃ中々できない体験だな、
と、もう一度潜ってみたいという気持ちもあり、お言葉に甘えて再びダイビングにチャレンジすることにした。


2回目は、体が浮かないようにと重りを3つベルトにつけた(前回は2つだった)。
心配していた耳抜きや水中での泳ぎも、少しコツを覚えたのかスムーズにでき、
必死にインストラクターについていきつつも、
周りのサンゴ礁を見る余裕も少しでてきた。

太陽の光が反射しキラキラと輝き、色とりどりのサンゴ礁や魚が私を取り囲んでいる。
なんと綺麗なのだ。
今は言える、リトルマーメイドの世界に私は来た!と。


さて、水中では会話ができないので、
感情表現や魚の種類を伝えるのに手話を使う。

まずは感情表現。
親指と小指を立てたハワイ式ピースで、
{5DBA85CB-A18C-4990-AF5C-F21BEE9CA3FA:01}
Awesome!(サイコー!みたいな感じ)

両手を使って交互に、
{D924FEFF-134B-4889-AEB2-DA25B8FBC584:01}


{2886411D-CF7C-4770-9A18-787F649712F6:01}


{FAAA0A25-F5EE-4740-B414-8298C584FDDB:01}
で、
Wow!(ワォ~!)

このWow!が個人的にお気に入りで、何回も使っていた私です。

ちなみに親指を立てたGOODのポーズは、
ダイビングでは
「上にあがります」
という合図らしい。
ちょっとトラブルがあったときにも使うサインなので、間違ってもこれはやらないように、と事前に指導された。


魚の種類で覚えている手話は二つ。
・チョップをするような手を額にくっつける→サメ
{099A0B65-0D4E-4EFA-A992-4839B67274B5:01}


しかし、これを見て何故かウルトラマンを連想してしまう私。
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・手をパーにして親指を鼻にくっつける→ディズニーでお馴染みのニモ(クマノミ)
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しかし、これも私には、
{97FAA71C-42C1-4CF8-81B6-56B3F2F385AB:01}
♫小山ゆうえんち~
に見えて仕方がなかった(知ってる人いるかな?)。


こんな余計なことばかり思っていたので、
ダイビング中にインストラクターが、
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「あれを見て!」(ピースした手を目と目標物の交互を指す動作)


{03C933B6-78EB-41DD-9481-209E4CBF4866:01}
「ニモがいるよ!」
と教えてくれるのだが、

小山遊園地…じゃなくて、
なんだっけ、これ?

と、本当の意味が中々出てこなかった。
じーっとインストラクターを見て思い出そうとしてたのだが、
中々ニモを見ようとしない私に、インストラクターも必死に二つの手話を繰り返す。


またしばらくして、インストラクターが何かを見つけた。
{EB59946A-620F-4632-BA55-8ED2A0DB1F85:01}
「あれを見て!」


(手のひらを合わせて頬につけて)
{E22D1BEB-7441-4BA0-95D5-D7D93B6BF05D:01}
「寝ている…」


{C98F5BDD-A246-4D86-BEF1-0A73B292D32C:01}
「サメがいるよ!」

しかしここでも、sleepingの時点で既に思考が止まっていた私。

えっと…、寝ているってことかな。
寝ている、ウルトラマン…。
なんのこっちゃ…!

とインストラクターを凝視して考え込む私。
そんな私に再び一連の手話を繰り返し、サメの存在を伝えるインストラクター。
まるでジェスチャーゲームのようだった。
インストラクターよ、覚えが悪い生徒で本当申し訳ない。

さて、
サメだ!、
と気づき下を見たときは、寝ていたサメは私たちの存在に気づいたのか、既に起きた後で、スイ~っと泳いでどこかへ行ってしまった。
サメの姿を見れたのはほんの3秒間くらい。
ちなみにサメと言っても、よほどのことがない限り人間に危害を加えない、と言われている小さ目のサイズのリーフシャークだ。
ラッキーだと見られると言われていた。

ちなみに、ウミガメや、↓のような大きなコブ魚(ナポレオンフィッシュと呼ばれてるらしい)も運があれば遭遇できるようだが、
https://torbit-img.s3.amazonaws.com/tourimg/sub/4843/4843_1.jpgからお借りしました。
残念ながら私たちは彼らを見ることができなかった(いくつかのグループはコブ魚に遭遇したみたい)。


さて、危害を加えないと言われていたリーフシャーク、
しかし怖いもんは怖いのであんまり遭遇したくないなーと思っていた。
でも海でサメを見ることなんてそうそうないので(と言うかこれが初めて)、貴重な経験をしたことには間違いはない。
サメを一目見たかった相方も2回目のダイビングには大満足の様子だった。


一回目よりもはるかに海中水泳を楽しめた二回目のダイビング、
私たち、リベンジを果たしました


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昨日は天気も良かったので、シティーで買い物をした後、

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ポセイドン像目印の美術館へ向かい、

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更に奥へ進んだ広場でピクニックをしてきました。
お昼ご飯はバーガーキング。

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奥の建物は大学。

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みんな気持ち良さそうに日向ぼっこしていました。

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私も寝っ転がって読書を堪能。

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相方は上半身裸になりひたすら寝てました。
二時間くらいはいたでしょうか。
ゆっくりゆったりとした至福のひと時。
スウェーデンの休日の楽しみ方がわかってきた在住4年目(ただし、夏の晴れた日に限る)。


購入したもの。
ネックレスと指輪とネイル。

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全てセール品。
全部で1500円くらい。
元々安いものを更に安く購入できました。


今日はパッとしない天気。
そんな日はジムで筋トレをするにかぎりますマッチョ