ミッドサマー2015 1 | Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

Moose Nose ~スウェーデンから日本へ~

8年のスウェーデン生活を終え、家族で日本に引っ越して来ました。

ミッドサマー、それは夏が来たことをお祝いする行事。
しかし今年のミッドサマーは寒かった。
15度くらいだっただろうか。
五分袖のジャケットを着て行ったのであるが、途中から寒すぎて、念のために持ってきておいたパーカー&ウールの羽織を着たほどである。
暑い国にお住まいの方には、聞いただけでも汗が出そうになることだろう。
あぁ、夏はいずこへ…。
今のところ、全く半袖の出番はない。


さて、12時から始まる会食の為、11時半に相方実家へ着いた私達。
ママはランチ会の準備で大忙しで、ちょっとしたストレスを感じていた。
私達もテーブルをセッティングしたり、用意ができた食事から並べたりとお手伝い。

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テーブルに飾るサマーフラワーも欠かせないので、
そこらへんに咲いている野花を相方と摘みに行った。

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12時ちょっと前に相方家族全員が集まった。
が、もう少し準備に時間がかかりそうで、でもランチの時間も迫っていてと、ママは更に苛々。
そんなママの様子に気づいた男性陣、後ろで待機。
ママが何かを要求すればすぐに手伝えるようにスタンバイしていた。

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亭主関白の家庭で育った私にとって、このような光景を実家で見ることはまずない。
相方がよく、
「うちはママがボスだから。」
と言っていたが、
確かにママがボスだわ、と思う私であった。
スウェーデンの女は強い。


男性陣の働きによって、ランチ時間も大幅に遅れることなく無事にセッティング終了。

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新ジャガ、サーモン、鯖と、毎年食べる物は決まっている。
デザートは毎年変わらず、イチゴとアイスクリームor生クリームである。

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ミッドサマーと言えばメイポールの周りでダンスをするのが伝統行事であるが(一昨年の『ミッドサマー』ブログ参照)、
前日から寝不足だった私はそれには参加せず、昼食後、相方実家で少し仮眠をさせてもらうことにした。


そして16時半ごろ、第二の会場である義両親友人宅へと向かった。
友人家族と会食すると聞いていたので、せいぜい20人くらいだろうと思っていたが、
行ってみて驚愕。
パッと見、50人くらいはいただろうか。
友人家族だけではなかった。
友人家族のそのまた友人家族が何組か集まっている。


聞いてないよォ!

http://ks.c.yimg.jp/res/chie-que-12136/12/136/929/447/i320からお借りしました。


ビッグパーティーの様子を書くと少し長くなりそうなので、
この話はまた次回。