それを聞いた私は、
とてもじゃないがそんなにもいられない!
と、相方に21時ごろに帰ってもいいか尋ねた。
勿論相方は式場に残り、私一人で帰るつもりだった。
21時に島を出れば、家に着くのはだいたい22時過ぎ。
ギリギリまだ明るい時間なので、1人で帰っても安心な時間である。
21時にパーティーを抜けても問題ないだろう、と相方にOKをもらったので、私はそのプランでいくつもりであった。
さて、やっとのことで始まった披露宴。
疲労とお腹の空腹がマックスだった私だが、席に近づくにつれまたもや不安と緊張にかられた。
席に着くと私の両隣にはスウェーデン人の男性が。
「Hej(ヘイ)!」
と挨拶をし、
名前、出身国、スウェーデン語は喋れるのか…などと、ちょっとだけお喋り。
これだけで鼻の頭に汗をかいた私である。
席はこんな感じ。
日本のように新郎新婦に向けてのスピーチがあるのだが、
スピーチした人は10人以上いただろうか。
なので中々食事が進まず。
他にも歌をうたったり、プロジェクターで今までの思い出を振り返ったり、
ちょっとしたクイズをしたり…etc。
皆で大いに盛り上がった歌はBjörn Skifsが歌う『Michelangelo』。
70年代の歌で、今もなお愛されているものである。
とても明るい曲で、聴いているだけでも楽しかったのであるが、
歌っている皆は足をドンドンさせ、手でドンドンと机をたたき、それはもうノリノリ。
『♪Jag slår mig ner vid min telefon』、『♪Var snäll och svara i telefon』という歌詞の、『telefon』の部分は、
皆、手で電話の形を作り、女も男も眉間にシワを寄せながら歌っていたのがとても印象的で面白かった。
また、スウェーデン人彼氏がいる方は、サプライズで歌を披露してみても面白いかもしれない。
あとはABBAの『mamma mia』もこういう場面でよく使われる歌らしい。
あとはABBAの『mamma mia』もこういう場面でよく使われる歌らしい。
『Michelangelo』の歌詞はこちら。
Youtube『Michelangelo』はこちら。
明るい曲調で私は結構好きな曲です。
♪Michelangelo~!
と思わず口ずさんでしまいます(*^_^*)
さてさて題名のパンナコッタが未だにでてこないが、長くなりそうなので続きはまた次回。