私立高校本音トーク③〜ST高校〜 | 母と娘の教育日誌〜学力は遺伝じゃない!高校受験から目指す大学受験〜

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国立教育大学4回生の長女と大阪公立文理学科高校2年の次女の教育記録。

次は次女の大学受験に向けての記録を書いていきます。

国公立大学受験に向けて
と引き続き大阪高校受験情報を提供していけたらと思ってます(^^)

最近は美容ネタも書いてます!

さてさて今回はこのシリーズで

女子の名門校である

ST高校について書き記したいと思います。


まずは、1つ前の記事の

https://ameblo.jp/ariel-0806/entry-12756723043.html


こちらにて、教育ブロガーの

プーリーさんがST高校について

コメントしてくださっている

事に注目してもらいたいです。


『女子はしっかり理解、納得してから

次に行きたい子が多い、男子は何となくの

理解で次にいける。』
なので、その教育方法を取り入れている

ST高校は理系女子が多いとのこと。


これには、かなり納得いたしました。


STと言えばその昔から

O女学院、P女学院とともに

大阪の三大女子トップ校として君臨

してきました。


しかし徐々に女子校が不人気の煽りを

受けて他の2校の偏差値が下がって

しまうという現状の中で

今でも女子校のトップの座を揺るぎない

ものとしています。


きっと、その男女の脳の仕組みを

しっかり研究し応用されている

教育法が行われているからだと思います。


でも、逆に私はだからなのかという

この女子の脳に特化した教育法についての

弱点に気付きました。


男子が数学や物理のような理系科目を

感覚的に学んでいける子が多い事に

対して、女子はしっかり理解して

納得して前に進まなければならない。

…つまりそれだけの時間を要するのでは

ないかと。


実は、次女は今の公立高校を目指すに

あたり、大阪私立のOT高校は

あまりにも公立と校風や生活が

変わるため、併願私立はSTを希望していた

時期がありました。


しかし、N塾の担任の英語N先生も

昔からリスペクトする数学Y先生にも

かなり反対されました。


その理由は、あの実績は殆どが

中学から入った子達のものだからと

いう事でした。


つまり、中学からSTに入り

女性脳に特化した教育法でじっくり

時間をかけてこその

あの素晴らしき国公立医学部医学科

実績では無いのではないかと。


もちろん、STのような女子校に限らず

中学から入った子の方が大学受験に

有利だという私立中高一貫校は多いです。

しかし、STはいわゆるトップ校と言われて

いる学校の中ではその傾向が特に

顕著なのでないかと思います。


次女も流石にY先生にまで反対され

たのでSTを諦めてOTにしたという

経緯があります。


けど、STを希望していた次女に

対して、将来のためとは言え

強引にOTを勧めてしまったの

ではないかと、N先生は申し訳なく

思ってくださり


STを受けて1.5次でOTを

受けるのはどうか?

そして万が一、公立がダメだった時に

選択肢か多い方がいいのでは

ないかと提案してくださいました。


けれど、次女が出した答えはNOでした。

公立ダメだったら

大学受験に少しでも有利な

OTに行くともう決めていたようでした。


まぁ、その後に奈良のNYに合格したら

NYに行きたくなったみたいですが笑い泣き


しかし、言い換えればSTは中学から

入るには最高にいい環境では

無いかと思います。


高校からの入学でも、自分でしっかり

予習復習出来たりして先取りできる

子なら大丈夫かもしれません。


というフォローをいれて締めくくり

たいと思います(笑)