さて、前置きの回想録をいくつか
書かせていただいたのですが
いよいよ中学3年に入ってから
の受験体験記を書いていこうと思います。
中学3年に入り、志望校を考える時期に
なりました。
前の記事にも書きましたが、長女は
定期テストが目標点数に届かない
塾での模試も日に日に下がっていきました。
6月の懇談では非常にまずい状態です。
とY先生にも言われました。
Tクラスでトップどころか下から
数えたほうが早い?という状況です。
長女は中学から硬式テニス部に入り
中学2年からはキャプテンもつとめさせて
もらいました。
また、この学年はラッキーなことに
レギュラーがとても強くて、団体戦
で近畿大会まで行き全国大会はあと
一校勝てば届くところまで頑張りました。
長女はそちらに気持ちが80%以上
傾いてしまったようで、勉強は
二の次となったのが要因だと思います。
長女のTクラスでは大阪公立トップ高校
のT高校を狙う人はあまりいません。
しかし、その次にレベルの高い
K高校かI高校を狙って
いくというのがセオリーです。
長女もI高校に行きたいと言いました。
Y先生は死ぬ気でやれば行ける可能性
はある。
しかし、I高校は部活も勉強も思い切り
頑張る高校だから、中学でも部活と
両立出来なかった長女には厳しい
だろうと言われたみたいです。
前は私立専願も考えていたのですが
テニスも高校になってからやりたいと
思い始めた長女にとって、大学受験に
重きをおいた私立高校より、部活が
さかんな公立高校に行きたいという
気持ちが大きくなっていました。
それだけにI高校は厳しい、例え
何とか入れたとしても両立が厳しい。
そうY先生に言われて、ショックを
受けるのでした。
いや、それでもまだその時期は
近畿大会を目指している途中だった
ので、気持ちはまだテニスにありました
笑笑