ラン活展示会レポ、中村鞄製作所
東京で1960年に創業した老舗工房です。
特徴は高機能と独特なカラー
少しくすんだような、でも明るさのあるニュアンスカラーが素敵!
画像は人工皮革
素材はコードバン、牛革ボルサ、ベルエース(人工皮革)とありますが、牛革でも大マチに人工皮革を使うことによって1,200g台と軽い!!
ハイブリッド構造により軽量化を図る工房さん多くなってますね
中村鞄さんは機能にも良いこだわりを感じて、かなり注目してました
容量は問題なし!大マチ12.3cmのほか、小マチが最初からしっかり立ち上がっている形で物が入れやすいのが特徴とのこと。
スタッフさん曰く、「子どもは小マチのベルトをいちいち調整したりしない」。確かに・・・
注目のシャトルクッション!
ただのふんわりクッションではなく、ゆっくり吸い付くように沈みこむ感じが独特で、これなら確かに背中や肩にしっくり馴染みそうと思えました。
背カンも丈夫で薄い金属を使っていて、首に食い込むことなく背負えました。
ピョコンと立ち上がっていないから肩の形にフィットする感じ。
スタッフさんが丁寧に説明してくれましたが、「背カンに芯材を入れて立ち上げているタイプは、体が大きくなった時に形が合わなくなることがある」そうです。
Dカン、ナスカンも問題なし。
ポケットがラウンドじゃないのと、ポケットの中にDカンが無い(ポケットのすぐ側にある)点がやや残念。
中村鞄では、お若いスタッフさんたちが丁寧に対応してくれたのが好印象でした
特にクッションや肩ベルト、素材の説明をしてくれた女性は、娘の体格に合わせて肩ベルトの穴をずらして背負わせてくれたりと親切で
「ランドセルを選ぶ時は背当てと肩甲骨がぴったりフィットしているか見てください。肩甲骨から浮いていると腰に負担がかかります」とのこと!
牛革と人工皮革の特徴の違いについても教えてもらいました。
加工をしているため、性能(表面の傷つきにくさ等)は同じ、牛革は経年変化で風合いが変わる(革小物などの色変化や使い込んだのが分かる感じ)のが特徴で、その変化が好きな人は牛革を、いつまでも見た目が変わらないのが好きで軽さを求めるなら人工皮革、ということでした。
また、人工皮革は最初から柔らかくて体に馴染みやすい、牛革は最初は硬めだけれどこちらも1か月も使用していれば柔らかくなってくるということでした。
そして、中村鞄さんで娘に運命的な出会いが・・・!
ラベンダーカラーのハートベルエースがお気に入りに!!
ベルエース(人工皮革)の「ハート」はハートの刺繍があったりポケット窓がハート型だったり、ステッチもラベンダーの場合はピンクを合わせてあるなど可愛さを押し出したシリーズで、去年の1番人気がこのラベンダーカラーのハートだったとか。
優しい色味とピンク色のステッチが可愛い
ただ、我が家はハートの刺繍はどうかな・・・と思い、「ハートが良いならシールで貼ろう!」と提案すると、娘も快諾。
これまでどんなランドセルがいいのか聞いても明確な答えが返ってこなかったり、一応「水色と茶色」というものの普段好きな色とは違っていて本当にそれがいいのか怪しかったのですが、この日を境に「パープルのハートがいい!」という気持ちが固まったようでした。
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