早朝4時すぎに一度目が覚めるも、さすがに早すぎるので二度寝。結局6:45に起きて民宿で朝食。素朴でやさしい味わい、嫌いじゃない。





同じ宿に泊まっているおばあちゃんたちが、入れ替わり立ち替わり話しかけてくる。どうやら成都からのグループで、65歳から80歳くらいとのこと。四川弁がほとんど聞き取れず、こちらはほぼ愛想笑い担当。それでもみなさん明るくて人懐っこく、「成都より雅安のパンダ基地の方がいいわよ」と身振り手振りで力説。勢いと笑顔でなんとなく理解する朝。

 

向かった先は雅安碧峰峡パンダ基地。トリップドットコムで購入したチケットはパスポート紐付けのはずが、なぜか入口で少々手間取る小さな試練。それでも無事入場。


シャンシャンのもとまでは徒歩約30分。軽い山歩きの先に待っていたのは、まさにご本人。




しかも朝食タイムを目の前でじっくり観察できるという贅沢。上野動物園では1分勝負だったあの頃が嘘のように、ここでは時間がゆっくり流れる。周囲も日本人が数人いる程度で、とても静か。はるばる来た甲斐、ここに極まる。



隣にはシンシンまで!相変わらずの美人ぶり。

成都のパンダ基地と違い観光客もほぼいなく、静かに最前列でずっと見ていられる。

ちょっと遠いけれど、足を伸ばした甲斐があった。



食べ終わってからごろりと寝に入るまで、ずっと見守る幸福。ひたすら、かわいい。

なお11:00〜14:00頃はお昼寝タイムらしく、再び動き出したのは14時ごろ。


むくりと起きてまた食事する姿までしっかり見届ける。満足度、非常に高い。



その後、基地内を少し散策してから外へ。ちなみに基地内にはまともに食事できるところはないので、お弁当(どこで買えるのかは謎)か、カップラーメンやソーセージみたいなのしかなさそう。


私たちは外にでてすぐ向かいの年季の入った、入るのに少し勇気の入りそうなお店で重庆小面(15元)を注文。



「小」とあるから軽めかと思いきや、しっかり一人前以上のボリュームで変な時間に食べてしまって夕飯の席がすでに危うい。



この付近は山奥で何もないのでDiDiを呼んで市内へ出て、万达广场へ。CHAGEEでお茶を飲み、デパートをぶらぶら。スーパーでワインを調達し、小さな楽しみを確保。


GODIVA発見と思いきや、DOFEVA!(笑)



帰りもDiDiを呼ぶも、ここでまた一波乱。ナビがうまく住所を認識しないらしく、ドライバーは終始四川語オンリー。こちらが理解していないと見るや、普通话でも英語でもなく、なぜか音量だけが上がるスタイル。いや、音量では解決しない。最終的に宿のオーナーへWeChatで連絡し、直接やり取りしてもらい、なんとか帰還。

オーナーは相変わらず親切で、もはや安心の象徴。本当にありがたい存在。

 

この日は疲れもあり、部屋でワイン(35元)とピーナッツ(9元)だけで終了。



部屋の掃除は入っておらず、ああそうだここは民宿だった、と現実に戻る。タオルだけ新しいものをお願いし、ゴミは自分たちで処理。こういうこともまた一興。

 

湿度が高く、洗濯物は見事に乾かない。肌にはやさしいけれど、洗濯には厳しい環境。

それでも、シャンシャンとシンシンに会えた一日。それだけで十分すぎるほど満たされる。はるばる来た意味、しっかり回収。多少のトラブルも、旅のスパイスということで。