落葉松の 秋の雨に
わたしの 手が濡れる
落葉松の 夜の雨に
わたしの 心が濡れる
落葉松の 陽のある雨に
わたしの 思い出が濡れる
落葉松の 小鳥の雨に
わたしの 乾いた眼が濡れる
【日本歌曲】小林秀雄さん作曲 野上彰さん作詞の歌です。
私はこの曲が大好きです♪
皆様はこの言葉を見て、何を思われますでしょうか。
先日、落葉松の林を通りかかり、思わず車を降り落葉松を感じました。
この歌詞は、本当に心にしんみりと染みる歌です・・・。
いろんな事を想い、寂しい気持ちで思い出に浸っているのか、何かを決断して、そのことを忘れようとしているのか・・・自分の意思ではどうにもできない現実の出来事から離れなければいけない状況にいるのか・・・
と、考え出したらキリがありません。
人の力で創れない自然のものを堪能するのは、本当に素晴らしい事だと思いました。
落葉松の詞とメロディと空気と温度を一緒に感じることができて、とても感激しました♪
本当に素敵な詞です・・・曲をご存知でない方は、ぜひ、機会があったら聞いて頂きたいと思います。
Naoko