フランスで大変なテロ事件が起きましたね。
テロは許せません。
そして昨日、大規模な行進がフランスでありました。
この行進が「テロ反対」運動だったら私ももろ手を挙げて賛同したでしょう。
だけど報道を見る限り、これは「私はシャルリ」運動。
・・・うーん・・・
シャルリってとこは、下品な風刺画が多くてけっこう非難されている機関なんです。聖職者たちの局部(合体してる感じで)描いたり、シャルリの新聞社の男性とイスラムの預言者(男性)のディープキスの絵描いたりとか 。フランスの方はこういうどぎつい風刺で笑えるのかもしれないけど、私は不愉快です。
こういうひどい風刺を描いて、相手の気持ちを逆なでまでして強く訴えたいものが全く見えてこないんですよね。文化の違いかな~。
正直言うと、あの「私はシャルリ」集団」、怖かったです。「表現の自由には制限がない」と声高に叫んでいる印象を受けました。
ということで、私も人生初の風刺画を描いてみました。
「ペンは剣よりも強し」
「表現の自由」さんが「心」を切り裂いているところです。
なんかちょっと怒っちゃって思わず仕事中にこそこそ描いちゃいました。(清書してなくてすみません><)
「表現の自由」を掲げる多くの方は「ペンは剣よりも強し」という言葉も用います。
でもそれって、剣より強いもんをふりかざしてるんだからちょっとは相手に気を使わなくてはいけないってことなんじゃないの??って思います。
'The Interview'っていう北朝鮮の指導者を揶揄した映画に対しても、私は表現の自由を逸脱してるんじゃないかなって思うんです。勿論拉致犯の一味であるお隣の指導者は許せません。
でもだからって今現在生きている人の頭吹っ飛ぶ絵とか映画を作ろうとは思わないなあ・・・
表現の「自由」と「暴力」ってどこに境界線があるんでしょうね。
西欧は表現の自由と自由な討論に重きをおいていて、よくこれを他国にも求めます。
「日本人は思っている事を口に出さないから不気味だ。何を考えているか分からない。」って悪口を良く聞きますが、私は日本式の「よけいなことは言わない、そして空気を読む」ってのが、世界平和の近道だと思うんだけどな・・・
ただまあ、絶対言わなきゃいけない事はしっかり言わないとだめですけどね、日本。
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ブログネタ:初夢見た? 参加中
私は見た 派!
本当は3が日の悪夢のオンパレードを漫画にしたかったんですが、週末「ゆぴあ」描いてて力尽きました・・。後半60枚の下書きと台詞入れ・・・思ったよりきつかった。ということで文章で書きます!
第一夜
飛行機に乗っていたら不具合で高速道路に緊急着陸。同時に大地震が起き、ばったばったと翼で周りのものを破壊しそうになりながらトンネルの中へ。
なんとか飛行場に付き、安心して飲み物買っていたら飛行機は私を置いてハワイに飛び立った・・・
第2夜
小学校の先生にこっぴどく叱られる・・・
第3夜
お金持ちのおばさま(全然知らない人)のマンションの屋上でバーベキューをしていたけど、居心地が悪くて帰る。帰る間になぜだか枕やシーツや洋服にうもれてなかなか外に出れない。
やっと出たと思って自分のマンションのゲートをくぐるとそこは恐怖の動物園。
頭のない象やらきりんやらが血を垂らしながらつったっている・・・・
ライオンみたいなのと目があう。
恐怖で飛び起きる。
うん・・今年、なんか運勢が悪そうだからおとなしくしてろってことだよね・・・
'cross+heavenは今日から描き始めていて、なんとか今月中に出せたらいいなと思ってます^^
また気が向いたらのぞいてやってください