今週はサイボウズデイのお話です。
昨日は社長が
社員の幸福を優先すると決めたら
目の前の成果は
追いかけない覚悟が必要
と言うお話をお伝えさせていただきました。
今日は業務改善のワークで
気づいたお話です。
IT会社のサイボウズですが
最近は100人いれば100通りの労務管理
などユニークな取り組みにも
注目が集まっていて
とうとうチームワーク総研という
チームワークを担う部門まで作った位です。
そんな関係からか
業績改善のゲームの
ワークショップが開かれました。
その名もリアル業務改善ゲーム。
聞いた事ないですから
今回作られたとだと思います。
やり方はカードをまとめて山にして置き
それぞれ順番にカードを引きます。
そしてハートなどカードの種類ごと
司会者の呼びかけに応じて
各人手持ちのカードから出して行きます。
その集まったカードには
それぞれ違う状況、気持などが記載されており
チームごと、どのカードを選ぶか決め、
ストーリーを作って作る
と言ったワークになります。
みんなから出たカードから
トランプの形をしているので
つい勝ち負けが気になりますが
そう言った勝負の世界ではないようです。
皆で持ち寄り考える
と言った部分を鍛える事を狙った
ゲームのようです。
そのカードに書かれている事は
カードの種類によって違います。
ハートは事実
ダイヤは感情
クローバーは理由
スペードは理想です。
良くありがちな
社内での議論の不備を説明してくれます。
事実だけを捉え
その事実が起こった事に対する
感情へのアプローチが不足している。
それが起こる理由など
深く考えていないので
効果が見込みにくい。
この順番での確認が必要だよ
と言うワークです。
事実→感情→理由→理想
とは言え
今日のイベントに集まった
初顔合わせの人達。
このワークも始めてで
ルールも目的もイマイチ掴めていません。
5人でやったのですが
家のチームは人数が足りず
一人サイボウズ の社員の方が
急遽入ってくれました。
司会者の声かけでカードを出し
その中から選ぶ
と言った作業を繰り返します。
私は意味が充分に分かっていな事
初顔合わせのら集団の中で
自分の意見を言うのをためらう事などもあり
どれでも良いような無責任な気持にも
なってしまっていたのです。
そんな中感情のカードを選ぶ時
どれが一般的な気持だろうか
どれがストーリーになりやすいか
と話し合っていた中
サイボウズ の社員の方が
この気持って
当事者の気持でしょうか
それとも周りの気持でしょうか
と言いました。
この社員の方は
このイベントには全く関わっておらず
カードワークは初見
私達の立場は同じでした。
短い時間で
追い立てられてた事もあり
私はこれは当事者でしょー
と直ぐに言い切ってしまいました。
でもこの言葉が
ワークショップを終わった後から
じんわり効いて来たのです。
なぜ物事が起こった時
当事者の感情だけで良いのか
当然周りの人の気持も動いているので
そこも含めて考える事も
より良い事になるのではないか。
なぜ私が当事者の気持だけで良い
と思ったのか
それは今までの考え方の
癖なのではないか
等々
色々考えさせられました。
チームで話し合うには
回数を重ねるなどの
量、慣れも必要ですし
話し合いの型がないと
まとまらないものなのだ
と言うワーク本来の気づきと一緒に
自分の考え方の癖にも気付かされた
貴重なワークショップでした。
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