今週は
サイボウズデイのお話です。
オープニングは
青野社長のお話からです。
元々は離職率が
年間28%もあった
サイボウズ 。
4人に一人が辞めていってしまう計算です。
毎月毎月送別会が行われ
これでは
いけないと
改革が始まり
今では5%IT業界の中では優等生
ですが
色々な道のりがあったようです。
働き方改革についても
大胆な広告で驚かされました。
東京では駅でも良く見ました。
こんな事もはっきり言っちゃってます。
働かせ方改革になっているからだ
とはっきり言われます。
ではどうしたら良いのでしょう。
サイボウズ の
一番目のポスターも
びっくりしましたが
現実的には
今までより労働時間が減ったら
仕事量も減り
会社にとっては
利益もその分見込めません。
サイボウズ はIT企業
ウチのツールを使って生産性を高め
問題解決をしなさいよ
と言う意味、広告だと
勝手に理解していました。
ところがそうではなかったのです。
社長は社員が
大切な仕事をしている時に
子供が熱を出したから
帰っても良いですか
と言われた時に
そこで予算達成を諦め
いいよ、と言えるかどうか
なのだと言うのです。
そう社長の覚悟を問いていたのです。
そこの覚悟が決まらなければ
改革なんて出来ないよ。
そこで生産性と言い出すから
働かせ改革になるんだよ。
でも生産性より大切なのが
社員の幸福度だ
と言い切られたのです。
実際に働き方改革が言われる前でも
離職率が高い時に
辞めたいと言う社員に
どうして辞めたいのか
と聞くと
こうゆう時間で働きたい
こんな場所で働きたい
と言う要望が色々あったそうです。
例えば親の介護で
実家に帰る為に退職を希望した方には
地方でのリモートワークを
取り入れました。
その結果
その地方の有力な企業と繋がり
会社の発展にとても寄与したそうです。
地方の企業としても
身近に優秀な人がいるので
商品の導入がしやすい
会社としても
わざわざ支店を
大掛かりな経費を掛けずに作らなくても
地方に拠点が出来たのです。
もちろん社員自身も
介護をしながら
元々の仕事が出来るので
親御さんも助かりますし
収入も安定して
介護も出来て
こんなに素晴らしい事はありません。
でもこれは
最初から分かっていた事ではなく
優秀な社員の希望を聞き
働いてもらう為にした事の
副産物でしかないのです。
あくまでも
最初は会社の都合ではなく
社員の希望でした。
でも社員の希望ばかり聞いていては
規律がなくなり
社内がだれてしまはないのか
そこはどうしているのか
と気になります。
そういった本人から要望があった場合
それが会社の理念にあっているのか
照らし合わせるのだそうです。
その人の為と言うより
会社の理念を達成する為の制度
それに合致しているのか
個人の我儘ではない
と言う事なのですね。
こちらがサイボウズ の理念です。
と絶えず原点と確認する事で
統制を図っているようです。
そこを踏まえての
幸福度を上げる話でした。
幸福度を測る
と言う研究も大学でされていて
教授からのお話もありました。
実際にサイボウズ では
柔軟な働き方を取り入れてからの方が
業績が上がったのです。
実践されている方の言葉なので
とても力がありました。
明日はこれに関連して
サイボウズ ディのワークで
サイボウズ の社員さんから
感じた事についてです。
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