4月カレンダー♪ | 山楂(さんざし)の華流な日々

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中国ドラマや映画、美味しいものを山楂(さんざし)目線で紹介します♪

早いもので、もう4月! 

時間が経つのが早すぎて、この調子だと年を取るのも早くなりすぎるのでは、と心配なほどですが💦

 

サモさんとの共同作品シリーズでの毎月カレンダー、4枚目の発表です♪

同じ写真、内容ですが、比率などを変えて、2種類ずつ出しています。

今月はやっぱり桜の季節、ということで、またまたサモさんと相談し、日本らしい桜ルンルンのCM映像をスクショして、ふんわり柔らかな写真を採用してみました。

 

プリントアウトしやすいサイズ。

 

スマホの待ち受けにしやすいサイズ。

 

そして気になるお言葉は、やっぱり新年度の始まりという時期も考慮して、昨年たくさん訳した言葉の中から・・・

ドラマ『加油,你是最棒的』(邦題:私だけのスーパースター)の公開日である2019年7月31日のダンルンの長文weiboの一部を。

 

 

長文の内容・概略はこんな感じ。

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12年に正式デビューしてから、現代、古装、年代物など様々な役柄に挑戦してきた。でも、僕の中では郝泽宇(ハオ・ゾーユー)が一番自分の実際の人生に近い人物の一人だ。彼の経験、境遇、不遇には多かれ少なかれ共感するところがある。人生にはこんな風に起伏があり、つらい時期がある。

ドラマの郝泽宇も、実際の僕も、初心を大切に、よき俳優であろうとしている。

19歳で初めての役を演じた時は、臆病で怖がりで、カメラに向き合えず、セリフを覚えることが精いっぱいだった。泣きの演技に至っては手も足も出なくて、「お前は全く俳優に向いてない」と言われる始末だった。自信を失くして、消極的になって失業し、全ての災難が一度に起きたような感覚に陥った。そして、僕は自分に問いかけたんだ。ほかの道を探した方がいいのではないか、と。

そう、僕の初心はぐらぐらして、自分の愛する仕事をあきらめようとさえした。熱意がないからではなく、守り切る力がなくて。十分な人生経験もなく、共感の方法もわからず、誰も僕にどう感じるべきか教えてくれず、僕はただ自分に苛立ち、焦って、方向を見失っていた。郝泽宇と同じように、自己否定と再構築を繰り返した。それでも、僕達の、いい俳優になりたいという初心は消え去ることはなかった。

僕と郝泽宇は同じように幸運だった。郝泽宇には福子(フーズー)、丹姐(トン・ダン)、牛妈(メイリー)、老福(フーズ―のパパ)がいた。僕にも家族同然のスタッフがいて、どんなに道が険しくても互いに信頼し合っている。そして僕は、郝泽宇よりもっと幸運なことに、数年間の不遇の時期に学び、今では名のある役がいくつもあるし、振り返ることができる機会や作品も増えた。しかし、相対的に、演じる度に僕が背負うものや考えるべきことは増え、シナリオの選択肢は狭くなっていく。そこで僕は、また迷いと再生の状態に陥り、これが成長なのだと気づいた。成功するかどうかは二の次で、重要なのは自分がよりよくなるための経験を積むことだ、と。

これは後期の郝泽宇と図らずも同じで、僕は郝泽宇に感謝している。彼が人生の分岐点でしてきたいくつもの選択は僕に多くを教えてくれ、僕がゆっくりと自分を振り返る助けになり、「俳優」という一番簡単で基本的な状態に自分を戻してくれた。

今年で27歳。振り返ると初めて演技をしてから8年が過ぎ、僕は、家族、スタッフ、僕を好きな君達に感謝し、そして自分自身にも感謝している。夢をあきらめず、困難も、幸せも、享受している自分に。

皆にも自分の初心を大切にしてほしい。他人に自分を証明する必要はなく、自分自身に証明すればいい。僕達の心の中では、僕達が一番なんだから。毎日自分達に拍手を送ろう。

頑張れ!君は最高だ!

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CMはこちら↓

 

さて、今年は開花遅めの桜をしっかり楽しみながら、新年度も元気に頑張っていきましょう♪