高校生になったわたし。
それは、毎日の生活に慣れるのに必死で大変な日々でした。
友だち関係も、勉強も、通学も。
新しい友だちにKANさんのファンであることはサラッとは言えなかったかなぁ。言ってたかもだけど、やっぱ同じ熱量の人はいなくて、次第に言わなくなってったかも。
「あの、“愛は勝つ”の⁈」
って、聞き返されるのも、うんざりしてきた頃。笑
彼氏もできました。そして、彼氏優先の生活が始まりました。
そんなこともあり、少しKANさんから離れた生活が続きました。ざっと10年くらい…?でも、途中でちゃんとKANさん聴くこともありましたよ、たまには。中学生の時にレンタルCDから録音したカセットテープでね。
90年代中頃。
時代は小室ファミリー!
朋ちゃん好きだったし安室ちゃんも好きだったな。
ドリカム、puffy、ミスチル、スピッツ、オザケン、ユニコーンをよく聴いてた。charaもジュディマリも好きだったな。
カラオケも行ってたなー。
KANさんまさかのミスチル桜井さんと繋がりがあったなんてね。だいぶ先まで知らなかった。
教えてあげたい、当時のわたしに。
高2か高3かで、突如KANさんをものすごーーーく聴きたくなって、買ったアルバムがその時の最新アルバム【MAN】でした。
1曲目の
「涙の夕焼け」
震えました。
心を掴まれました❣️
「やっぱいい〜〜〜❤️」
と、少し、友だちに向けてキャイキャイしたかもしれません笑 控えめのね。
KANさんの音楽は聴けば聴くほど沁みるというか、飽きないというか、ずっと聴いてられるのね。
だから、お金なくて【MAN】より前のアルバム2作すっ飛ばしちゃってるんだけど、【MAN】を長く長く聴けちゃうというか。。。
で、また受験期に入るから、流れるように真面目な高校生活を終えて、4大は全落ち、短大生になりました。
短大も短大で入った年と卒業の年と2年だけだから、なんやかんや忙しくて。
まじめに通学と、単位と、バイトと、恋愛と、就活と。
そんな2年間。
大人になって思うのは、当時のわたし、時間の使い方が下手だったんだろうなぁ。もっとうまく立ち回れてたら。
それに、ライブに一度でも行っていれば。
たちまち虜になって、その為に生きる、その為に頑張る、なんて生活だってできただろうに。
ネットのない世界だったから、この頃はKANさんの活動は買ったCDからしか得られてなかったもんな。メディアには登場してなかったし。(知らなかっただけ?)
中学生の頃のように、ファンクラブ入ったり、事務所のご案内に電話したり、というわたしなりの活動は高校生からはしてなかった。
後々知る、大阪や札幌ではラジオ番組があったんだもんねー。いいなー。高校生、短大生のわたしに聞かせてあげたい。
さて、そんなこんなで成人したわたし、就職も決まります。
運命の?aikoとの出会いまで、もう少し!笑