Aiko 瞳 | 商船裏方日記

商船裏方日記

船の世界に入って数年。
失敗珍談は数知れず、それでもめげずにひたすら前進を続ける中年です。
そんな世界を中心に裏話を含めて紹介して行きます。

これ以上つらい曲って今まで聞いた事ないです。
会社でも定番で「南極」が涙を流す曲、として知られています。


私(南極)は、娘二人の父親だったりします。
上の子も、下の子も生まれた時には立ち会って無事生まれた時には泣きました。


二人とも赤ん坊の時
・初めて覚える顔は笑顔であって欲しかったから、いつも笑顔でいてくれるように、と、どんな時でも顔も笑いながら話しました
・運動神経が良くなるようにと、いつでも体中をさすってマッサージをしました
・足が速くなうように、って足を一生懸命さすりました
・優しい気持ちを持って欲しいからって、ぬいぐるみで一生懸命意地悪な役と助ける役とを演じて見せました。
・冬に生まれたから、風邪をひかないようにって2時間おきに起きて布団を見てました
・どんな時間だって、独りじゃないんだって思ってほしかったから、泣き声が少しでもしたら起きて抱っこして、坂本龍一の「Put Your Hands」を歌いながら、ずっと寝るまで部屋の中をあるきました
・お母さんが起きたら悪いから、って泣きやまない時は、ドライブに連れて行きました。
君の初めての男の人とのドライブはお父さんだったんだよ、て自慢出来るかなとも思ったんだ…
・駅や人ごみの中は、絶対に離れたくなかったし、迷子なんて親の恥だと思ったから絶対に抱っこして独りや子供だけにしない。。
絶対に離したくなかったし、君達以上に僕が怖かったんだ。


君たちが二人とも、初めて立って歩いた瞬間を僕は見たよ。
結構自慢なんだ。
「パパ」って言葉も、初めて離乳食を口に運んだ日も、手を繋いであるいたのも、僕は忘れない。
大好きだから。


でも、きっと君達は忘れるんだろ、って心のどこかで覚悟してる。
僕たちが覚えていないみたいにね…。


そして、Aikoの瞳の歌みたいに、「胸を体を頭を心をもがれるような別れの日」がいつか僕に来るんだろう。


お父さんって、気持ち悪かったりどうしようもなくなるのかな?
こんなに愛してるのに…それが娘の父親なのかね…?


それが、親子なのかなあ。涙