ボクシング・ビート最新号(2025年9月)購入。 

表紙は明暗が分かれた三大世界戦(拳四朗、比嘉、高見) 

 

まだ心情的にビート誌に向き合えないが・・・。 

 

【ケイティ・テイラーVSアマンダ・セラノⅢ】 

盛り上がりを見せたいわゆる「ラバーマッチ」をカラー巻頭へ。 

 

ビート誌の英断。 

 

我が国にも晝田瑞樹というスター前夜選手や和田まどかがいる。 

 

早く世間が気付いて欲しいものだ。 

 

【きっかけのエピソード】 

高田勇仁。この画像見ると応援したくなる。 

 

ホープ松本相手、不利予想だが意地を見せられるか? 

 

【ウシクは歴代王者にも勝てるか?】 

興味深い内容だが、偉大さで彼らを上回るのは厳しいし、言葉を選ばずに言えばウシクのスタイルは70~80年の戦場では挑戦者にまでたどり着けるか・・・。(当然当時のレギュレーション) 

 

【パッキャオVSバリオス】 

とりあえず両者の再戦は観たくもない。 

 

当然メイウェザーとの「対戦」も同じ。 

 

【誌上博物館】 

金子繁治に贈られた東洋フェザー級王座ベルト。送り主は当時の法務大臣(犬養健) 

 

時代を感じるエピソード。現在の世界王者以上の知名度があった。 

 

【訃報】 

ドワイト・ムハマド・カウイ氏。 

 

当時米国親戚より送られてきたビデオでレオン・スピンクス戦を観たが、攻防一体の滑らかな動きに驚いた。 

 

スピンクスも良く手数出したが、自身フォルムを活かして被弾を防ぐ様は今でも印象に残っている。 

 

バズソーの異名を誇ったが、仲間内では「ミクラウス」と呼んでいた。 

 

ご冥福をお祈り申し上げます。 

 

 

【チャンピオンの殿堂】 

ジェフ・フェネック。 

 

名王者に違いはないが、例のWBCが誤審を認めた蛮行。 

 

当時憤慨しブログに記したが、マスコミ媒体ではさほど・・・。 

 

今回三浦勝夫氏が触れてくれたが、こんな事例有り得ないな。 

  

 

例の悲しい事故については次号でビート誌も大きくスペースを割き、 専門誌ならではの対策案、海外組織の実施例などを書いて欲しい。 

 

8月17日サウジアラビアリアドで行われる興行。 

 

メインはヘビー級ホープ モーゼス・イタウマ(英国)が元WBC暫定王者ディリアン・ホワイト(英国)と対戦するカードだが、我々国内ファンはニック・ボール(英国)VSサム・グッドマン(英国)のWBA世界フェザー級戦に興味が沸く。 

 

予想としてはボールが距離潰し、グッドマンを飲み込むとみるが、グッドマンも危険回避能力というか逃げ足は速い。 

 

井上尚弥との対戦が幻に終わったグッドマンと最終ターゲットの一人であるボールとの対戦は結果含めて注目に値する。 

そして前座ゾーンにはサウジリング(RING誌)との契約ボクサー堤駿斗(志成)も登場し、英国の元五輪選手カイス・アシュファクと対戦する(アマ時代はスピードあり好選手だと感じていた) 

 

アシュファクは左の技巧派だが、怖さはない。 

 

現在両者には勢いの差がある。 

 

アシュファクも技術が有るので倒すのは困難かも知れないが、積極的に試合を作り、世界前哨戦でアピールして欲しい。 

前代未聞、日本拳闘史上最大の出来事と位置付けねばならない事故を受けて 

 

JBCは事故防止の為に以下を打ち出した。 

 

①当日体重が前日計量より10%以上増加した選手は次戦から転級を命じる 

②プロテスト受験時に義務づけている頭部CT検査をMRI(磁気共鳴画像)検査に変更 

③世界戦に限って待機させている救急車を全興行で待機させる 

④選手の脱水状態を評価する「尿比重検査」の導入を実施する方向。 

 

何故2023年年末の事故、5月の事故で動かなかったという指摘も有ろうが、JBC並びにボクシング協会の取り組みを支持したい。 

 

にわかには信じがたいが、世界各国の統括団体で「プロテスト」を実施しているのは一部に限られる。 

 

故に全ボクサーに「CT検査」を強いているのは、我が国だけだろう。 

 

それを一段上のMRI検査導入(CTにも相応の良さも有るので事例により継続すべき) 

 

希望では現役ライセンスボクサーの定期的なMRI検査並びに費用負担まで踏み込んで欲しい。 

 

そして④の尿比重検査は実質的な「過度な水抜き減量禁止」につながる。 ※ネットで出てくる抜け道法はまた別の話。

 

現状日本開催の世界戦やアジア圏タイトルへ招聘する海外選手への適用は不明だが、未適用だと一部(個人的に水抜き減量を確立していると思い込んでいる選手)からは不満の声も出るだろうし、例の麵好きインフルエンサーボクサーは引退という判断をするかもしれない。 

 

ただこの競技存続迄危ぶまれている非常事態に個々の希望を聞いていたら何も決まらない。 

 

ここは大ナタを振るっての大改革が必須。 

 

40年前新日本木村木村会長(自分も尊敬している)がCT検査を導入し、イコニはじめ有力ボクサーがグローブを吊るした。 

 

世界の各団体も日本の安全基準に一目置いているのは、このような事例があってこそ。

 

ただ自分が何よりも重要なのは各ジム、トレーナーとボクサーのコミュニケーション&定点観測。 

 

先日WBO-AP王座防衛に成功した川浦龍生の所属する三迫ジムは、毎月、トレーナー陣とミーティングを行っているという。 

「過剰な水抜きや、体調管理を徹底することは常に話し合っている。改めて指示していきたい(三迫会長)」

 

正に事故防止には現場で地道作業の繰り返しがモノを言う。 

 

これも日本や一部の国固有の「ジム制度」 

 

この制度の良さを活かしてこの危機を乗り切り、未来へボクシングのバトンを渡して行こう。 

 

9月6日(土)ダイナミックグローブは「延期」との判断を下した帝拳ジム。

 

当然の判断で支持するし、スタッフ関係者の心中察するに余りあるが、帝拳なければ日本拳闘界は立ち行かない。